1. HOME > 構造計算の基礎 > 曲げモーメント図の正負は?1分でわかる意味、例題、向きと書き方
スポンサーリンク

曲げモーメント図の正負は?1分でわかる意味、例題、向きと書き方

曲げモーメント図は、曲げモーメントの大きさだけでなく正負を表します。曲げモーメント図の正負を正しく書かないと、部材がどの方向に曲げられるか理解できません。今回は、曲げモーメント図の正負と意味、例題を通して曲げモーメント図の書き方を勉強します。曲げモーメント図の意味、回転の方向と正負は下記が参考になります。

曲げモーメント図とは?1分でわかる意味、書き方、正負と引張側

回転方向とは?1分でわかる意味、右回りと左回りの覚え方、正負の考え方

曲げモーメント図の正負は?

曲げモーメント図の正負は、曲げモーメントの回転方向を表す符号です。下図をみてください。梁に正負の曲げモーメントが作用します。


曲げモーメント図と正負


両端部には、梁の上側に曲げモーメントが生じます。これが負の曲げモーメントです。中央付近では正の曲げモーメントが生じます。これを正曲げといいます。


正の符号が付く曲げモーメント(正曲げ)は、梁の下側に書く「ルール」です。「なぜそうなる?」ではなく、これはルールです。正曲げが生じる時、梁は下図の変形をしています。


正曲げと変形


下側が膨らむ変形が生じる曲げモーメントの符号は、正です。前述したように下側に曲げモーメント図を書きます。


負の符号が付く曲げモーメントは、上側に膨らむ変形が生じます。曲げモーメント図の正負に悩んだら、変形状態をイメージすると良いでしょう。負曲げ、正曲げの意味は、下記の意味が参考になります。

正曲げとは?1分でわかる意味、負曲げとの違い、ラーメン構造との関係


曲げモーメントの回転方向と、曲げモーメントの正負の関係は、下記も参考になります。

回転方向とは?1分でわかる意味、右回りと左回りの覚え方、正負の考え方

曲げモーメント図の例題、向き、書き方

例題を通して、曲げモーメント図の書き方、正負の関係と向きを勉強しましょう。下図をみてください。


連続梁


連続梁の曲げモーメントは、下記の通り算定できます。


B支点 −wL^2/8

支点間 9wL^2/128


連続梁の計算は、下記が参考になります。

連続梁の計算


上記の曲げモーメントで、B支点の曲げモーメントは負、支点間の曲げモーメントは正だとわかりました。正は下側、負は上側に書くルールでしたね。よって、曲げモーメント図は下図の通りです。


曲げモーメント図の例題

まとめ

今回は曲げモーメント図の正負について説明しました。曲げモーメントの正負、回転方向、変形の状態など理解頂けたと思います。曲げモーメントの回転方向と変形の状態を関連付けると覚えやすいですよ。正負曲げを、梁のどちら側に書くかは、是非覚えてくださいね。下記も参考になります。

正曲げとは?1分でわかる意味、負曲げとの違い、ラーメン構造との関係

回転方向とは?1分でわかる意味、右回りと左回りの覚え方、正負の考え方


▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

スポンサーリンク

限定メールマガジン公開中▼

限定メールマガジン

今だけのお得な用語集発売!

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

検索

カスタム検索

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

人気の記事ベスト3

同じカテゴリの記事一覧

  1. HOME > 構造計算の基礎 > 曲げモーメント図の正負は?1分でわかる意味、例題、向きと書き方