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架構は、柱と梁で組んだ構造を意味する用語です。柱と梁のラーメン構造をつくるとき、「架構を組む」といういいかたもします。また、架構を単に「構造」ともいいます。今回は、架構の意味、読み方、架構の種類について説明します。
柱と梁、ラーメン構造の意味は、下記が参考になります。
ラーメン構造とは?1分でわかる意味、特徴、由来、メリットとデメリット
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架構とは、柱と梁で組んだ構造を意味する用語です。実務の現場では、頻繁に使う用語です。下図をみてください。これはラーメン構造ですが、単に架構ともいいます。
ラーメン構造は柱と梁を剛接合した構造形式です。単に「架構」というときは、ラーメン構造を意味すると考えてよいでしょう。
実務の現場では、厳密に「架構」という用語を使っていません。ただ、ブレース架構、トラス架構と話す方も多いです。
架構は「かこう」と読みます。ラーメン架構は「らーめんかこう」です。その他の読み方は特にありません。比較的覚えやすい用語ですね。
前述したように、実務の現場では「架構」という用語を厳密に使っているわけではありません。以上を踏まえて、架構の種類には下記の4つが考えられます。
・ラーメン架構
・ブレース架構
・トラス架構
・アーチ架構
それぞれ説明します。
ラーメン架構は、柱と梁を剛接合した構造です。一般に「架構」といえば、ラーメン架構を意味します。ラーメン架構については下記の記事が参考になります。
ブレース架構は、ブレース材による地震力を負担する構造形式です。柱と梁はピン接合にする場合もありますが、柱と梁を剛接合のままブレースを配置するケースもあります。下記の記事が参考になります。
トラス架構は、トラス部材による構造形式です。下記の記事が参考になります。
アーチ架構ということは少ないです。ただ、架構は柱と梁で組んだ構造という意味なので、アーチ梁と柱を架構ともいえます。アーチ架構については下記の記事が参考になります。
今回は架構について説明しました。架構の意味、読み方など理解頂けたと思います。実務では頻繁に使う用語なので、覚えておきましょう。ただし、そこまで厳密に覚えなくてもよいですし、頭の片隅にいれておけば十分かとおもいます。
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