この記事の要点
建築の設計図を初めて読むとき、どの線が柱で何が梁なのかわからない状態では図面全体の理解が止まる。構造部材の名称と役割を最初に整理しておくと、その後の学習が格段に速くなる。
この記事では建物の主要構造部材の名称・役割・荷重の流れを図解付きで解説する。
例えば、家の柱は大切な構造部材です。
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建物には、重さや地震の力に耐える構造部材があります。
例えば、家の柱は大切な構造部材です。
今回は、建物の構造部材の名称について、図を交えて説明します。
なお、建物は、鉄骨造および鉄筋コンクリート造を対象とします。
マンション住まいの方は特に参考になるでしょう。
※建物構造については下記の記事が参考になります。
建物構造の全7種類、1分でわかる木造・RC構造・S造・SRC造の違い
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建物には構造部材があります。さらに、各構造部材には、名称があります。※構造部材の意味は、下記の記事が参考になります。
構造部材とは?柱・梁・耐震壁の種類と非構造部材との違いを解説
構造部材の名称を知ると、不動産屋さんや建築屋さんの話が理解できます。特に、今後お家を購入されたい方は、構造部材の名称を知る必要がありますね。
家づくりは、長い間、建築屋さんとコミュニケーションをとります。名称を知らないだけで、意思疎通がはかりにくくなるからです。
下図をみてください。鉄筋コンクリート造の各構造部位と名称です。
鉄筋コンクリート造に使う構造部材は下記があります。
・柱
・梁
・壁
・スラブ
・基礎
各部材の詳細は、下記が参考になります。
構造部材とは?柱・梁・耐震壁の種類と非構造部材との違いを解説
建物の中にいると、意識しませんが、上記の部材が私たちの生活を守っています。
鉄骨造に使う構造部材は下記があります。
・柱
・梁
・スラブ
・ブレース
・柱脚
・基礎
スラブ、基礎については下記が参考になります。
スラブとは?現役設計者が教える意味、特徴、役割、屋根スラブ、土間
混同しやすい用語
柱(はしら)
鉛直荷重と水平力(地震力・風圧力)の両方に抵抗する主要な構造部材です。
梁と組み合わせてラーメン構造を形成します。
大梁(おおばり)
柱と柱をつなぐ主要な梁です。
小梁と異なり、柱や壁に支持されて建物の骨格を構成します。
ブレース
鉄骨造で水平力(地震力・風圧力)に抵抗する斜め材です。
RC造の耐震壁と同様の役割を持ちますが、構造的な仕組みが異なります。
建物の構造部材の名称を整理した表を示します。
| 部材名称 | 役割 | 構造種別 |
|---|---|---|
| 柱 | 鉛直荷重・地震力に抵抗 | RC造・S造共通 |
| 梁 | 床の荷重を柱に伝達 | RC造・S造共通 |
| ブレース | 水平力(地震・風)に抵抗 | 主に鉄骨造(S造) |
今回は建物の構造部材の名称について説明しました。
意味が理解頂けたと思います。
建物には構造部材があります。
構造部材が無いと、建物は、少しの地震で壊れます。
人の重さにも耐えられないでしょう。
建物の構造部材の名称を覚えることで、家を建てるとき役立ちます(建築家のお話が理解できます)。
色々な図面も読めますよ。
※建物構造については下記が参考になります。
建物構造の全7種類、1分でわかる木造・RC構造・S造・SRC造の違い
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建物の構造部材にはどんなものがありますか?
建物には、重さや地震の力に耐える構造部材があり、それぞれに名称があります。例えば家の柱は大切な構造部材で、ほかに梁・スラブ・基礎などがあります(この記事では鉄骨造・鉄筋コンクリート造を対象)。
構造部材の名称を最初に整理する利点は?
設計図を初めて読むとき、どの線が柱で何が梁かわからないと図面全体の理解が止まります。構造部材の名称・役割・荷重の流れを最初に整理しておくと、その後の学習が格段に速くなります。
