この記事の要点
構造計算で使う応力の単位はN/mm²が主流ですが、地盤支持力でkN/m²が、古い資料でkgf/cm²が登場することがあります。単位系の違いで計算ミスが起きやすい場面です。
この記事では、N/cm²の意味とN/mm²・Pa・kgf/cm²との換算方法を解説します。
1N/c㎡=0.0001N/c㎡、1N/c㎡=10000N/㎡です。
この記事では、ニュートン毎平方センチメートルとは何か、N/m²とどう違うのか、換算はどう計算するのかを整理します。
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ニュートン毎平方センチメートルとは「1平方センチメートル当たりに作用する力(圧力、応力等)の単位」を意味します。
1N/c㎡=0.0001N/c㎡、1N/c㎡=10000N/㎡です。
今回は、ニュートン毎平方センチメートルの値と計算、ニュートン毎平方メートルとの関係、1パスカルは何ニュートン毎平方センチメートルか説明します。
ニュートン毎平方メートル、圧力の単位の詳細は下記が参考になります。
N/mm²(ニュートン毎平方ミリメートル):意味・換算・応力度との関係
圧力の単位Pa・kPa・MPaの換算|kgf/cm²との変換と建築・地盤での使い方
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ニュートン毎平方センチメートルとは「1平方センチメートル当たりに作用する力(圧力、応力等)の単位」です。ニュートン毎平方センチメートルの値は
・力(N)÷面積(c㎡)
で求めます。面積の単位が「平方センチメートル」になる点に注意しましょう。圧力の単位の詳細は下記をご覧ください。
圧力の単位Pa・kPa・MPaの換算|kgf/cm²との変換と建築・地盤での使い方
圧力と面積の関係とは?荷重の計算式(圧力=荷重÷面積)とPaの単位
ニュートン毎平方センチメートルとニュートン毎平方メートルとの関係(換算方法)を下記に示します。
・1N/c㎡=10000N/㎡
・1N/㎡=0.0001N/c㎡
上記より、N/c㎡の値を10000倍すればN/㎡の値に変換できます。ニュートン毎平方メートルの詳細は下記をご覧ください。
N/mm²(ニュートン毎平方ミリメートル):意味・換算・応力度との関係
1パスカルは10000ニュートン毎平方メートルです。パスカルは圧力を表す単位の1つです。1Pa=1N/㎡と定義されます。よって
・1Pa=0.0001N/c㎡
ですね。Paの値を0.0001倍すればN/c㎡の値に変換できます。パスカルの詳細は下記をご覧ください。
Paとは|SI単位系での圧力の定義とkPa・MPa・N/m²への換算方法を解説
混同しやすい用語
N/cm2(ニュートン毎平方センチメートル)とN/m2(ニュートン毎平方メートル=Pa)
N/cm2はN/m2の10,000倍の大きさです。
1N/cm2=10,000N/m2の関係があります。
N/cm2とN/mm2(ニュートン毎平方ミリメートル)
N/mm2はN/cm2の100倍の大きさです。
構造材料の強度にはN/mm2がよく使われます。
N/cm2とPa(パスカル)
1Pa=1N/m2と定義されるため、1Pa=0.0001N/cm2です。
圧力を扱う場面ではPaとの換算に注意が必要です。
ニュートン毎平方センチメートルを整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| N/cm2の定義 | 1平方センチメートル当たりに作用する力 | 圧力・応力の単位 |
| N/cm2とN/m2の関係 | 1N/cm2=10,000N/m2 | 1m2=10,000cm2のため |
| N/cm2とPaの関係 | 1Pa=0.0001N/cm2 | 1Pa=1N/m2と定義 |
今回は、ニュートン毎平方センチメートルについて説明しました。ニュートン毎平方センチメートルとは「1平方センチメートル当たりに作用する力(圧力、応力等)の単位」を意味します。ニュートン毎平方メートル、圧力の単位の詳細など下記も勉強しましょう。
N/mm²(ニュートン毎平方ミリメートル):意味・換算・応力度との関係
圧力の単位Pa・kPa・MPaの換算|kgf/cm²との変換と建築・地盤での使い方
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
試験ではN/cm²とN/mm²・Paの換算が問われます。1N/cm²=100N/m²=100Pa、1N/mm²=10000N/cm²の関係を整理しておきましょう。建築では主にN/mm²かPa(kPa・MPa)が使われます。
N/cm²はあまり一般的でない単位ですが、試験問題では換算の理解を確認するために出てくることがあります。Pa系の単位換算を確実にマスターしておくことが得点への近道です。