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立体骨組(りったいほねぐみ)とは、立体的に組まれた骨組みです。平面的に組まれた骨組みを、平面骨組みといいます。今回は立体骨組の意味、読み方、平面骨組みとの違い、立体骨組の計算について説明します。骨組みの意味は、下記が参考になります。
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立体骨組(りったいほねぐみ)とは、立体的に組まれた骨組みです。下図を見てください。これが立体骨組です。
骨組みとは、柱や梁のような棒状の部材を組んだものです。骨組みの意味は、下記が参考になります。
平面的に組まれた骨組みを、平面骨組といいます。下図をみてください。これが平面骨組です。
建築物は、室内空間を確保するため「立体的」に造られます。よって建築物は、立体骨組で造ります。
立体骨組は「りったいほねぐみ」と読みます。平面骨組は「へいめんほねぐみ」です。骨組みの意味は、下記が参考になります。
立体骨組と平面骨組みの違いを、下記に示します。
立体骨組 ⇒ 立体的に組まれた骨組み
平面骨組 ⇒ 平面的に組まれた骨組み
構造力学では、平面骨組みの計算を勉強します。ただし、実際の建築物は立体的で、立体骨組みがほとんどです。
実際の建築物は立体骨組で造るため、これまで勉強した構造力学(平面骨組みの計算)とは少し違います。
ただし、概略的に計算する場合、立体骨組みを各方向の平面骨組に置き換えた計算が可能です。平面骨組と立体骨組の計算結果に多少の誤差はありますが、ほとんど影響無い場合もあります。
また地震力はX方向、Y方向にそれぞれ作用すると考えます。下図をみてください。方向毎に骨組みを取り出して、平面的に構造計算すれば良いですね。
計算機が無いころは、上記の計算手法でした。現在は、計算機を用いて立体的に反力や応力を求めます。X方向の地震力に対して、Y方向の骨組みが影響を及ぼすこともあります。立体骨組の計算は、変位マトリクス法などがあります。変位マトリクス法の意味は、下記が参考になります。
今回は立体骨組について説明しました。意味が理解頂けたと思います。立体骨組は、立体的に組まれた骨組みです。平面的に組まれた骨組みを、平面骨組みといいます。立体骨組の計算方法、骨組みの意味も併せて勉強しましょう。下記が参考になります。
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