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耐荷重は「たいかじゅう」と読みます。耐荷重とは、物などが「何キログラムまで耐えられるか」示した荷重です。例えば、耐荷重100kgの椅子の場合、100kgの人が座っても良いように作られています。建物の床も、耐荷重が設定されています(実際は積載荷重)。今回は耐荷重の読み方100kg、床の耐荷重、耐荷重をオーバーしても大丈夫か説明します。耐荷重の意味、耐荷重の単位は下記が参考になります。
耐荷重とは?1分でわかる意味、読み方、床の耐荷重と、計算方法
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耐荷重は「たいかじゅう」と読みます。物などが「何kg(何t)まで耐えられるか」示した値です。身近なものだと、椅子などに耐荷重が設定されます。耐荷重100kgの椅子に、150kgの人が座ると椅子は壊れるかもしれません。
耐荷重の意味、耐荷重の単位は下記が参考になります。
耐荷重とは?1分でわかる意味、読み方、床の耐荷重と、計算方法
また、耐荷重の関係用語の読み方を下記に示します。
積載荷重 ⇒ せきさいかじゅう
固定荷重 ⇒ こていかじゅう
積載荷重、固定荷重の意味は、下記をご覧ください。
建物の床は「何キログラムまで物を置いて大丈夫?」と思う方は多いようです。実は、建物の床には、前述した「耐荷重」という考え方は無いです。その代わり似たような概念で「積載荷重(せきさいかじゅう)」があります。
積載荷重とは、建物や部屋の用途に応じて異なる床荷重です。例えば、映画館と住宅では人や物の多さが全く違います。つまり、積載される荷重(重さ)が違いますね。
この積載荷重を構造計算で考慮して建物を設計します。住宅の床の積載荷重は180kg/㎡で設計します。一方で、住宅の床に映画館並みの機材や人を置き350kg/㎡とすれば、
180 kg/㎡<350 kg/㎡
なので、床の安全性に影響があります。床の耐荷重の詳細は、下記が参考になります。
耐荷重とは?1分でわかる意味、読み方、床の耐荷重と、計算方法
耐荷重100kgの椅子がある場合、必ず100kg未満で抑えるようにします。後述しますが、衝撃のかかる座り方に注意してください。
結論ですが、耐荷重をオーバーして使用しないでください。また、耐荷重を超えていなくても使い方はキッチリ守りましょう。
椅子などには耐荷重が設定してあります。耐荷重を超える人が座ると壊れて怪我をする恐れがあるからです。
では、耐荷重60kgの椅子に70kgオーバーの人が座ると危ないでしょうか?
これはもちろん危険です。但し、耐荷重60kgと書いてあっても、少し余裕をもってメーカー側は設計しています。余裕を大きくするとコストも増えるので2、3割も余裕を見込んでいないと思います。せいぜい1割以下の余裕でしょう。
また、椅子に座る際、衝撃がかかるような座り方には注意してください。衝撃を加えると物の重さは何倍にも増えます。衝撃で体重が2倍増えると、50kg×2=100kgです。耐荷重60kgの椅子が壊れます。詳細は下記が参考になります。
耐荷重をオーバーしても大丈夫?1分でわかる意味、椅子の耐荷重、80kg、100kgの耐荷重
今回は耐荷重の読み方について説明しました。読み方が理解頂けたと思います。耐荷重は「たいかじゅう」と読みます。関係用語の積載荷重(せきさいかじゅう)の読み方も覚えてくださいね。もちろん、耐荷重の意味や単位も勉強しましょう。下記が参考になります。
耐荷重とは?1分でわかる意味、読み方、床の耐荷重と、計算方法
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