この記事の要点
単位面積当たりの力とは、単位面積(1㎡、1c㎡、1m㎡など)あたりに生じる力のことです。
これを「圧力」または「平米荷重」ともいいます。
この記事では、単位面積当たりの力とは何か、圧力とどう関係するのか、単位面積当たりの荷重の計算方法を整理します。
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単位面積当たりの力とは、単位面積(1㎡、1c㎡、1m㎡など)あたりに生じる力のことです。
これを「圧力」または「平米荷重」ともいいます。
単位面積当たりの力=力÷面積で求めます。
よって、力の大きさが同じでも面積の値に応じて、単位面積当たりの力の値は変わります。
今回は、単位面積当たりの力の意味、圧力と面積の関係、単位面積当たりの荷重、単位面積当たりの質量について説明します。単位面積、圧力の詳細は下記が参考になります。
単位面積とは?1分でわかる意味、計算と求め方、力、圧力との関係
圧力と面積の関係とは?荷重の計算式(圧力=荷重÷面積)とPaの単位
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単位面積当たりの力とは、単位面積(1㎡、1c㎡、1m㎡)あたりに生じる力のことです。後述しますが、これを「圧力」や「平米荷重」といいます。
力には
・ある点に作用する力
・ある面に作用する力
があります。「面に作用する力」を表す場合、単位面積当たりの力を用います。単位面積、圧力の詳細は下記も参考になります。
単位面積とは?1分でわかる意味、計算と求め方、力、圧力との関係
圧力と面積の関係とは?荷重の計算式(圧力=荷重÷面積)とPaの単位
単位面積当たりの力を圧力といいます。よって圧力は
・圧力=力÷面積
で求めます。上式より、面積が小さければ圧力は大きく、面積が大きければ圧力は小さくなります。圧力と面積の関係は下記をご覧ください。
圧力と面積の関係とは?荷重の計算式(圧力=荷重÷面積)とPaの単位
単位面積当たりの荷重とは、「単位面積当たりの力」と同じ意味です。
建築業界では、力を荷重と言うことが多いです。
単位面積当たりの荷重を平米荷重ともいいます。
建築物を構造設計するときは、床に作用する荷重を「平米荷重(単位面積当たりの荷重)」として考えます。
平米荷重、床荷重の詳細は下記をご覧ください。
床荷重とは?読み方・単位・積載荷重と固定荷重の違いと梁への伝達方法
単位面積当たりの質量とは、1平米(または1m㎡、1c㎡など)あたりに生じる質量のことです。質量の単位をkg、面積の単位を㎡とすれば「kg/㎡」と表すことができます。
混同しやすい用語
圧力と荷重
圧力は単位面積当たりの力(N/㎡など)で、面積を考慮した値です。
荷重はある点や面に作用する力の総量(N、kNなど)であり、圧力に面積を掛けると荷重が求まります。
単位面積当たりの力と単位面積当たりの質量
単位面積当たりの力は面積あたりに作用する力(N/㎡、Pa)を表しますが、単位面積当たりの質量は面積あたりの質量(kg/㎡)を表します。
重力加速度を掛けることで質量から力に換算できます。
単位面積当たりの力を整理した表を示します。
| 用語 | 意味 | 単位 |
|---|---|---|
| 単位面積当たりの力(圧力) | 力÷面積で求める | N/㎡、Pa、kN/m2 |
| 単位面積当たりの荷重(平米荷重) | 床荷重の設計に使用 | kN/m2、N/㎡ |
| 単位面積当たりの質量 | 1㎡あたりの質量 | kg/㎡ |
今回は、単位面積当たりの力について説明しました。
単位面積当たりの力とは「1㎡、1c㎡、1m㎡」あたりの面積に作用する力です。
これを圧力、平米荷重といいます。
面に作用する力を表す場合、単位面積当たりの力を用います。
単位面積、圧力の意味など下記も勉強しましょう。
単位面積とは?1分でわかる意味、計算と求め方、力、圧力との関係
圧力と面積の関係とは?荷重の計算式(圧力=荷重÷面積)とPaの単位
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
試験では単位面積当たりの力(圧力・応力度)の意味とN/mm²・kPaへの換算が問われます。応力度は断面力÷断面積で求め、単位は力の単位÷面積の単位(N/mm²・N/m²=Pa)になります。
面的荷重(積載荷重・風圧力等)の単位kN/m²=kPaと、材料応力度N/mm²=MPaの違いを整理しておきましょう。1N/mm²=1000kN/m²という換算を確実に使えることが、応力度計算問題の前提になります。