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建築業をしていると、度々『スパン』という言葉を聞きます。『ここのスパンを短くできないか?』とか、『スパンが長いから梁せいを大きくしないと持たない!』など。
一方、普通のビジネス用語としても『スパン』を使うかもしれませんね。『このプロジェクトは〇年のスパンで・・・』のように。
では、建築業界で使うスパンとは一体何を意味しているのでしょうか。
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スパンとは、柱芯間距離のことです。そう言われても、一般の方にはわかりませんよね。説明していきます。
建物には必ず柱があります。柱とは、鉛直方向に建つ構造部材の1つです。
皆さんの家にも『大黒柱』がありますよね? その柱です。柱は構造部材の中でも重要なものですから、結構な大きさがあります。
例えばマンションや公共建築などは、柱の大きさが500x500mmは当たり前です。建物を支えるためには1本の柱では少なすぎるので、普通、何本も柱が建っています。
建物の設計図は、基本的に中心を抑えるルールがあって、柱と柱の距離も、柱の中心間の距離を考えます。
この、『柱中心と柱中心の間の距離』をスパンと呼んでいるのです。スパンは、特に構造設計で重要な数字で、構造計算を行う時は必ず柱芯間距離を基準にします。
設計図には色々な寸法が描いてあるので混同しやすいですが、私の認識では、通り芯間距離や壁芯距離をスパンとは言いません。
スパンは必ず、『柱中心と柱中心の間の距離』だと覚えておきましょう。
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