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土の比重とフーチングの比重

土は思っているよりも沢山の種類があります。今回は、そんな土の比重と基礎構造の関係について説明します。


土の種類

土は沢山の種類があります。但し大まかに分類すると、下記の2つです。

粘土は砂よりも粒度が小さい土です。粘りがあって、水を吸収しにくい性質があります。細かい粘土の粒子が不透水層になっています。粘土は柔らかいイメージがありますが、硬質粘土というとても強度のある粘度もあります。


また、粘土層は液状化を起こしません。意外ですよね。但し柔らかい粘土は注意が必要です。沈下する地盤は粘土層です。


砂は、水をよく吸収します。そのため、河川や海に近い砂地盤では、液状化が起きやすい特徴があります。


土の比重一覧

種類 備考 kN/m^3
粘土、ローム 乾燥 13
通常状態 16
飽水 18

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以上のように、粘土の比重と砂の比重は、同じ土でも随分違いますよね。砂は吸水性が良いので、飽水状態の砂は比重が大きくなります。


土の比重と、基礎フーチングの比重

フーチングは、鉄筋コンクリートで造ります。よって比重は、24.0です。ただ、フーチングは地面の下に埋まっているので、土の比重との平均値として下記の値を慣例として使います。



例えば、フーチングの基礎底がGLから2.0mで、フーチングの断面が1.5角のとき、フーチングの重量としては下記です。



※フーチングの詳細な内容に関しては、下記の記事が参考になります。


まとめ

今回は、土の比重について説明しました。フーチングの比重は、土と鉄筋コンクリートとの平均値を使います。構造計算の慣例となっていますから、覚えておきましょう。


参考文献

下記の文献も参考になります。

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