この記事の要点
砕石はコンクリート用の粗骨材や基礎下の地盤安定化、道路舗装に使う骨材で、比重は絶乾状態で約2.5g/cm³(t/m³)です。
砕石のほか、骨材・砂利・砂の比重を一覧で比較し、それぞれの用途や特徴の違いを整理します。
砕石は吸水するため、飽和状態では乾燥状態より比重が大きくなる。なお比重と単位体積重量は意味が異なるが値は同じです。
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砕石はコンクリート用の粗骨材、基礎の下に敷いて地盤の安定化、道路舗装用として使います。
砕石の比重は絶乾状態で約2.5g/cm^3程度です。今回は、砕石の比重と、砂利、砂の比重を紹介します。
なお、基礎下に砕石を敷く目的、砕石の価格は下記の記事が参考になります。
基礎の砕石とは?1分でわかる意味、割栗石との違い、目的、種類、価格
また、単位体積重量と比重の意味は下記が参考になります。細かいですが、単位体積重量と比重は意味が違います。但し、値は同じです。
単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方
比重の単位とは?無次元の意味・密度(g/cm3)との違いとLの計算
砕石の比重は、絶乾状態で約2.5g/cm^3(t/m^3)です。
なお、砕石は水分を吸収します。飽和状態(砕石が水分で満たされた状態)では、乾燥状態より大きな比重になります。
単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方
比重の単位とは?無次元の意味・密度(g/cm3)との違いとLの計算
砕石の他に、骨材、砂利、砂などの比重を、下記に整理しました。
人工軽量コンクリート骨材の細骨材 ⇒ 0.9~1.2(t/m3)
人工軽量コンクリート骨材の粗骨材 ⇒ 0.7~0.8(t/m3)
乾燥した砂 ⇒ 1.7(t/m3)
飽和した砂 ⇒ 2.0(t/m3)
乾燥した砂利 ⇒ 2.5(t/m3)
乾燥した砕石 ⇒ 2.5(t/m3)
乾燥した砂混り砂利 ⇒ 2.0(t/m3)
飽和した砂混り砂利 ⇒ 2.3(t/m3)
乾燥したパーライト ⇒ 0.02~0.5(t/m3)
飽和したパーライト ⇒ 0.3(t/m3)
また、水の比重は1.0です。水を基準に、どの程度「重い」「軽い」を考えてくださいね。水の比重、単位体積重量の考え方は、下記が参考になります。
単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方
また、コンクリート、モルタル、耐火被覆やロックウールなど色々な材料の比重の値を、頭に入れておくといいですね。下記の記事が参考になります。
コンクリートの比重は?鉄筋コンクリートとの違い、骨材、鉄筋の影響
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砕石の比重を整理した表を示します。
| 項目 | 用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| 砕石(粗骨材) | コンクリート用 | 岩石を砕いたもの |
| 砕石(地盤用) | 基礎下に敷設 | 地盤安定化 |
| 再生クラッシャラン | 道路舗装・地盤改良 | 廃材再利用品 |
今回は砕石の比重について説明しました。砕石の比重は絶乾状態で約2.5g/cm^3程度です。
鉄筋コンクリートやモルタル、鋼の比重と比べていかがですか。案外軽いと思われたでしょうか。水の比重は1.0です。
一方、乾燥状態の砕石で比重は1.5なので、水の比重が随分重く感じるはずです。
砕石の比重だけでなく、他の建築材料の比重を勉強すると、「軽い」「重い」の判断ができますね。
鉄筋、コンクリートの比重など、下記の記事も併せて参考にしてくださいね。
コンクリートの比重は?鉄筋コンクリートとの違い、骨材、鉄筋の影響
比重の単位とは?無次元の意味・密度(g/cm3)との違いとLの計算
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