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壁柱(かべばしら)とは、断面が壁厚と同じ幅の柱のことです。一般的な柱と違い断面が小さいので内部空間を広くとれます。
似た用語に「壁梁(かべばり)」があります。壁柱と壁梁、スラブで構成される構造を壁式構造、壁式鉄筋コンクリート造といいます。
今回は壁柱の意味、読み方、壁式構造、鉄筋コンクリートとの関係について説明します。壁梁の詳細、壁式鉄筋コンクリート造の意味は下記が参考になります。
壁式鉄筋コンクリート造とは?1分でわかる意味、階高と軒高、階数の規定、壁量の値
壁柱(かべばしら)とは、断面が壁厚と同じ幅(又はせい)の柱です。下図をみてください。これが壁柱です。
壁柱の断面は壁厚と同等なので120~200mm程度の幅の柱です。また壁式構造のように、一見、壁柱が見当たらなくても「壁の中に壁柱が納められている」ことも多いです。
外観では壁柱と壁の見分けがつかないのですが「壁柱の部分には柱としての配筋」がなされています。
似た用語に「壁梁(かべばり)」があります。壁梁は壁と同じ厚みをもつ梁のことです。壁柱と同様に「壁内に納まっている壁梁」は、壁と見分けがつきません。
ただし梁としての配筋がなされています。壁梁の詳細は下記が参考になります。
耐震壁、壁柱、壁梁、スラブで構成する構造を「壁式構造」「壁式鉄筋コンクリート造」といいます。
前述したように、壁柱や壁梁は壁内に納まっているか、壁と同じ幅なので「見た目は壁」と変わりません。
よって、一般的な柱や梁と比べて内部空間を広くとることが可能です。壁式鉄筋コンクリート造の詳細は下記をご覧ください。
壁式鉄筋コンクリート造とは?1分でわかる意味、階高と軒高、階数の規定、壁量の値
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壁柱は「かべばしら」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
壁梁 ⇒ かべばり
壁式構造 ⇒ かべしきこうぞう
壁式鉄筋コンクリート造 ⇒ かべしきてっきんこんくりーとぞう
壁梁、壁式鉄筋コンクリート造の詳細は下記が参考になります。
壁式鉄筋コンクリート造とは?1分でわかる意味、階高と軒高、階数の規定、壁量の値
今回は壁柱について説明しました。壁柱とは壁と同じ厚みの柱です。見た目は壁と同じですが、柱としての配筋がなされています。
似た用語に壁梁があります。壁柱、壁梁、耐震壁、スラブで構成する構造が「壁式鉄筋コンクリート造」です。
壁式鉄筋コンクリート造とは?1分でわかる意味、階高と軒高、階数の規定、壁量の値
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