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グラウトとは、隙間に注入する材料の総称です。グラウト材として、無収縮モルタルがよく用いられます。
モルタルは、セメント、水、細骨材を混ぜた材料です。今回はモルタルとグラウトの違い、意味、無収縮モルタル、まんじゅうとの関係について説明します。
無収縮モルタルは、ベースモルタル、柱底均しモルタルともいいます。詳細は、下記が参考になります。
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モルタルとグラウトの違いを下記に示します。
モルタル ⇒ セメント、水、細骨材を混ぜた材料
グラウト ⇒ 隙間に充填する材料の総称
無収縮モルタル ⇒ 収縮しないモルタルのこと。基礎とベースプレートの間に注入することが多い。
無収縮モルタルの特徴、配合方法などは下記が参考になります。
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グラウト材は、隙間に充填する材料の総称です。グラウト材として多く用いられる材料が「モルタル」です。
また、グラウト材として用いるモルタルは、収縮しない「無収縮モルタル」を用います。
主に無収縮モルタルは、柱脚部のベースプレート下から基礎天端間に注入します。このモルタルの厚みは、30mm、50mmが一般的です。
グラウト材として用いる無収縮モルタルは、一般的に、下記の材料を使います。混和材に用いる膨張材が、収縮を防ぐ材料です。
・配合は、容積比でセメント1:砂2とする
・セメントは普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメントを使う
・混和材はセメント系膨張材を使う
無収縮モルタルは、現場用語で「まんじゅう」といいます。無収縮モルタルは、まず所定の厚み分、下図のように造ります。
これが、まんじゅうの形に似ているため、無収縮モルタルをまんじゅうと言います。
なお、ベースプレート下は残りの隙間も無収縮モルタルで充填します。※ベースプレートは下記が参考になります。
ベースプレートとは?1分でわかる意味、鉄骨柱、基礎との関係、設計法
今回はモルタルとグラウトについて説明しました。それぞれの意味、違いが理解頂けたと思います。
グラウト材は、隙間に充填する材料の総称です。グラウト材によく使うのがモルタルです。
無収縮モルタルの意味、配合を理解しましょう。下記も参考にしてくださいね。
敷モルタルとは?1分でわかる意味、厚さ、目的、施工方法、配合
ベースモルタルとは?1分でわかる意味、まんじゅう、厚さ、養生期間
柱底均しモルタルとは?1分でわかる意味、読み方、a種、b種の違い
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