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ベースモルタルとは、ベースプレート下に敷くモルタルのことです。ベースプレートを直接基礎コンクリート上に設置すると精度が悪いので、ベースモルタルが必要です。ベースモルタルは、専門用語で「まんじゅう」ともいいます。今回は、ベースモルタルの意味、まんじゅう、厚さ、養生期間について説明します。
なお、ベースモルタルは鉄骨柱の柱脚に必要です。柱脚の意味、モルタルの詳細は下記が参考になります。
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ベースモルタルとは、基礎コンクリート上に敷くモルタルです。コンクリート面に、直接鉄骨部材を留めようとしても、ベースプレートの位置などの精度がよくありません(鉄骨建て方の精度が悪い)。そこで、ベースモルタルを敷き、鉄骨建て方の精度を高めます。
ベースモルタルは、柱脚だけでなく「鉄骨部材とコンクリートを接合する際」必要です。柱脚の詳細は下記が参考になります。
なお、ベースモルタルの仕上げ面の精度は下記とします。
限界許容差 ±5mm
管理許容差 ±3mm
ベースモルタルの仕上げ面は、建て方の精度に影響します。ベースモルタルを仕上げた後は、柱の建て方前にレベル検査を行います。
使用するモルタルは、無収縮モルタルが一般的です。詳細は下記が参考になります。
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「まんじゅう」とは、ベースモルタルのことです。
所定の厚み分、基礎コンクリート上にベースモルタルを敷きます。形状が「まんじゅう」に似ているので、業界用語で「まんじゅう」といいます。
なお、ベースモルタルの大きさは200角またはφ200程度とします。
ベースモルタルの厚さは下記が一般的です。
30mm
50mm
既製柱脚のベースモルタル厚さは、各メーカーの規定によります。
ベースモルタルの養生期間は、鉄骨建て方までに3日以上とります。なお、既製柱脚などは各メーカーの規定によります。
今回はベースモルタルについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。ベースモルタルは、基礎コンクリート上に敷くモルタルです。鉄骨部材をコンクリートに接合する際の、精度をよくするため必要ですね。ベースモルタルは、専門用語で「まんじゅう」ともいいます。柱脚の意味、モルタルの特徴も併せて勉強しましょう。下記の記事が参考になります。
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