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鉄筋の降伏強度は235~625N/mm2の範囲で鉄筋の材質に応じて変わります。例えば、sd295aの降伏強度は295N/mm2以上、sd345の降伏強度は345~440N/mm2です。
今回は、鉄筋の降伏強度、sd295aの引張強度、sd345の降伏強度、許容応力度、sd390の引張強度について説明します。降伏強度の詳細は下記が参考になります。
鉄筋の降伏強度を下表に示します。下表の通り、鉄筋の降伏強度は鉄筋の材質に応じて変わります。
表 鉄筋の降伏強度
種類の記号 | 降伏点または0.2%耐力(N/mm2) | 引張強さ(N/mm2) |
SR235 | 235以上 | 380~520 |
SR295 | 295以上 | 440~600 |
SD295A | 295以上 | 440~600 |
SD295B | 295~390 | 440以上 |
SD345 | 345~440 | 490以上 |
SD390 | 390~510 | 560以上 |
SD490 | 490~625 | 620以上 |
降伏強度の詳細は下記が参考になります。
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sd295aの引張強度は295N/mm2以上です。なお、sd295bの引張強度は295~390N/mm2です。引張強度の詳細は下記をご覧ください。
引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号
sd345の降伏強度は345~440N/mm2、許容応力度は下表の通りです。
【鉄筋の許容応力度】
長期 | 短期 | |||
引張および圧縮 | せん断補強 | 引張および圧縮 | せん断補強 | |
SR235 | 155 | 155 | 235 | 235 |
SR295 | 155 | 195 | 295 | 295 |
SD295AおよびB | 195 | 195 | 295 | 295 |
SD345 | 215(※195) | 195 | 345 | 345 |
SD390 | 215(※195) | 195 | 390 | 390 |
SD490 | 215(※195) | 195 | 490 | 490 |
鉄筋の許容応力度は?1分でわかる値と計算、安全率、許容せん断応力度、sd295、sd345の許容応力度は?
sd390の引張強度は560N/mm2以上です。一般に、sd390はD29以上の鉄筋径に適用します。Sd390の性質の詳細は下記が参考になります。
sd390とは?1分でわかる意味、許容応力度、鉄筋径、ヤング率
今回は、鉄筋の降伏強度について説明しました。鉄筋の降伏強度は、235~625N/mm2の範囲で鉄筋の材質に応じて変わります。
Sd345の降伏強度は345~440N/mm2、sd390の降伏強度は390~510N/mm2です。降伏強度、引張強度の詳細は下記が参考になります。
引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号
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