建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > 鉄筋コンクリート造の基礎 > 鉄筋の降伏強度は?sd295aの引張強度、sd345の降伏強度、許容応力度、sd390の引張強度は?

鉄筋の降伏強度は?sd295aの引張強度、sd345の降伏強度、許容応力度、sd390の引張強度は?

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


鉄筋の降伏強度は235~625N/mm2の範囲で鉄筋の材質に応じて変わります。例えば、sd295aの降伏強度は295N/mm2以上、sd345の降伏強度は345~440N/mm2です。


今回は、鉄筋の降伏強度、sd295aの引張強度、sd345の降伏強度、許容応力度、sd390の引張強度について説明します。降伏強度の詳細は下記が参考になります。

降伏点とは?意味、求め方【わかりやすい解説】

鉄筋の降伏強度は?

鉄筋の降伏強度を下表に示します。下表の通り、鉄筋の降伏強度は鉄筋の材質に応じて変わります


表 鉄筋の降伏強度

種類の記号 降伏点または0.2%耐力(N/mm2 引張強さ(N/mm2
SR235 235以上 380~520
SR295 295以上 440~600
SD295A 295以上 440~600
SD295B 295~390 440以上
SD345 345~440 490以上
SD390 390~510 560以上
SD490 490~625 620以上

降伏強度の詳細は下記が参考になります。

降伏点とは?意味、求め方【わかりやすい解説】

100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事

記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

LINEで質問したい方はこちら ⇒ 【好評】管理人にLINEで質問してみよう

sd295aの引張強度は?

sd295aの引張強度は295N/mm2以上です。なお、sd295bの引張強度は295~390N/mm2です。引張強度の詳細は下記をご覧ください。

引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号

sd345の降伏強度、許容応力度は?

sd345の降伏強度は345~440N/mm2、許容応力度は下表の通りです。


【鉄筋の許容応力度】

長期 短期
引張および圧縮 せん断補強 引張および圧縮 せん断補強
SR235 155 155 235 235
SR295 155 195 295 295
SD295AおよびB 195 195 295 295
SD345 215(※195) 195 345 345
SD390 215(※195) 195 390 390
SD490 215(※195) 195 490 490

鉄筋の許容応力度の詳細は下記をご覧ください。

鉄筋の許容応力度は?1分でわかる値と計算、安全率、許容せん断応力度、sd295、sd345の許容応力度は?

sd390の引張強度は?

sd390の引張強度は560N/mm2以上です。一般に、sd390はD29以上の鉄筋径に適用します。Sd390の性質の詳細は下記が参考になります。

sd390とは?1分でわかる意味、許容応力度、鉄筋径、ヤング率

まとめ

今回は、鉄筋の降伏強度について説明しました。鉄筋の降伏強度は、235~625N/mm2の範囲で鉄筋の材質に応じて変わります。


Sd345の降伏強度は345~440N/mm2、sd390の降伏強度は390~510N/mm2です。降伏強度、引張強度の詳細は下記が参考になります。

降伏点とは?意味、求め方【わかりやすい解説】

引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


▼スポンサーリンク▼

▼【好評!】管理人おすすめ▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

建築構造がわかる基礎図解集

noteで学ぶ建築士試験の構造

ゼロから建築士試験の構造を勉強しよう~!

ゼロから学ぶ建築士試験の構造

【好評】LINEで質問!

管理人に質問してみる?

友だち追加

わかる1級建築士の計算問題解説書

計算の流れ、解き方がわかる!1級建築士【構造】計算問題解説集

【初回資料が今だけ無料!】1日約13円で情報をアップデート!

有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】一級建築士対策も◎!構造がわかるお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

▼【好評!】管理人おすすめ▼

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME > 鉄筋コンクリート造の基礎 > 鉄筋の降伏強度は?sd295aの引張強度、sd345の降伏強度、許容応力度、sd390の引張強度は?
  2. 1級の過去問(計算)解説
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集・図解集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事