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ガセットプレートの厚みは鋼板の標準的な製造厚さの規格(2.3~36.0mm等)から決めます。また、大梁と小梁をつなげるガセットプレートは小梁のウェブ厚と同等以上の厚さ、ブレースを取り付けるためのガセットプレートは所定の計算(接合部の許容応力度計算、保有耐力接合計算等)により決めます。今回は、ガセットプレートの厚みの規格、設計、計算による決め方、溶接方法について説明します。ガセットプレートの詳細は下記が参考になります。
ガセットプレートに用いる鋼板の厚みの規格を下記に示します。なお、鋼板厚は鋼材メーカーによる標準的な製造厚さがあります。
・2.3mm
・3.2 mm
・4.5 mm
・6.0 mm
・9.0 mm
・12.0 mm
・16.0 mm
・19.0 mm
・22.0 mm
・25.0 mm
・28.0 mm
・32.0 mm
・36.0 mm
ガセットプレートの詳細は下記が参考になります。
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ガセットプレートの厚みは、基本的には設計(計算)により決めます。たとえば、ブレース接合部に用いるガセットプレートは
・許容応力度計算
・保有耐力接合の計算
を満足する厚みとします。なお、大梁と小梁を接合するガセットプレートの場合、小梁のウェブと同等以上の厚みとすれば計算による確認は不要となることが多いです。
ガセットプレートは隅肉溶接を行います。下図にガセットプレートの隅肉溶接部分の例を示します。
ガセットプレートの溶接方法の詳細は下記が参考になります。
今回は、ガセットプレートの厚みの規格について説明しました。ガセットプレートの厚みは、鋼材メーカーによる標準の製造厚さの規格に準拠します。なお、ガセットプレートの厚みは計算により決めます。ガセットプレートの詳細は下記が参考になります。
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