この記事の要点
鋼構造物の読み方は「こうこうぞうぶつ」です。鋼構造と鉄骨造は同じ意味ですが、学術的には「鋼構造」が正確な表現です。
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鋼構造物の読み方は「こうこうぞうぶつ」です。また、鋼構造物工事業の読み方は「こうこうぞうぶつこうじぎょう」です。鋼は「はがね」とも読みますが、建築業界では鋼の読み方は「こう」と読むので注意しましょう。今回は鋼構造物の読み方、鋼構造物工事業の読み方、有名建築物、鉄骨造との違いについて説明します。鋼構造の詳細は下記が参考になります。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
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鋼構造物の読み方は「こうこうぞうぶつ」です。その他、関係用語の読み方を下記に示します。
・鋼構造物工事業 ⇒ こうこうぞうぶつこうじぎょう
・鋼構造許容応力度設計規準 ⇒ こうこうぞうきょようおうりょくどせっけいきじゅん
・鉄骨造 ⇒ てっこつぞう
鋼構造の詳細は下記が参考になります。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
鋼構造の有名建築物には「東京スカイツリー」や「東京タワー」があります。鋼は「かたく、強く、加工性が良い」という特長があるため、鋼構造の部材は細くすることが可能です。よって、鋼構造の有名建築物では細い部材を組み合わせた軽やかな構造が多く、東京スカイツリーの特徴的なトラス構造の部材や東京タワーの部材に鋼が用いられています。
鋼構造と鉄骨造は同じ意味です。建築の実務では「鉄骨造」と言うことも多いですが、学術的には「鋼構造」と言う方が正確なので、各種規準書、基準書では「鋼構造」と書いてあることが多いです。ただし、民間の出版社が発行する書籍では実務で馴染みのある「鉄骨造」とすることも多いです。鋼構造、鉄骨構造ともに使われる材料は「鋼」です。鋼は鉄に炭素を含有させて粘り強さ、加工性に優れた材料で、鋼と鉄は材料として別物です。よって、鉄ではなく鋼を用いた方が正確です。
混同しやすい用語
鉄骨造
鉄骨造(S造)は建築実務でよく使われる呼び方で、鋼構造と同じ意味を指します。
民間書籍では「鉄骨造」と表記されることが多いのに対して、学術的・規準的には「鋼構造」が正確な用語で、使われている材料は「鉄」ではなく「鋼」です。
鋼構造物の読み方を整理した表を示します。
| 用語 | 読み方 | 説明 |
|---|---|---|
| 鋼構造物 | こうこうぞうぶつ | 鋼材を主体とした構造体 |
| 鋼構造物工事業 | こうこうぞうぶつこうじぎょう | 建設業許可の業種区分 |
| 鉄骨造 | てっこつぞう(S造) | 鋼構造と同義の実務用語 |
今回は、鋼構造の読み方について説明しました。鋼構造物の読み方は「こうこうぞうぶつ」です。また、鋼構造物工事業の読み方は「こうこうぞうぶつこうじぎょう」です。鋼は「はがね」とも読みますが、建築業界では鋼の読み方は「こう」と読むので注意しましょう。鋼構造の詳細は下記が参考になります。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
建築士試験では「鋼構造=鉄骨造」の同義性と、「鉄と鋼は別物(鋼は鉄に炭素を加えた材料)」という点が問われることがあります。