この記事の要点
鋼板の読み方は「こうはん」です。厚鋼板は「あつこうはん」、鋼板葺は「こうはんぶき」と読みます。鋼板は板状の鋼材を指し、厚さで厚鋼板と薄鋼板に分類されます。
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鋼板の読み方は「こうはん」です。鋼板は鋼による板状の材を意味します。また、厚鋼板の読み方は「あつこうはん」、鋼板葺の読み方は「こうはんぶき」です。今回は、鋼板の読み方、厚鋼板、鋼板葺、ガルバリウム鋼板の読み方、鋼板の意味、鋼板の規格について説明します。鋼板の規格は下記が参考になります。
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鋼板の読み方は「こうはん」です。厚鋼板、鋼板葺、ガルバリウム鋼板の読み方、その他の関係用語の読み方を下記に示します。
・厚鋼板(あつこうはん)
・鋼板葺(こうはんふき、こうはんぶき)
・ガルバリウム鋼板(がるばりうむこうはん)
・薄鋼板(うすこうはん)
厚鋼板、薄鋼板の詳細は下記をご覧ください。
厚鋼板とは?1分でわかる意味、読み方、重量、規格と板厚、用途
鋼板とは鋼による板状の材です。薄い板(厚さが3mm未満)による鋼材を薄鋼板、厚い板(厚さが3mm以上)による鋼材を厚鋼板といいます。
鋼板の厚みの規格(JIS)を下記に示します。
また、各鋼材メーカーによる標準的な製造厚さがあります(単位はmm)。
・2.3
・3.2
・4.5
・6.0
・9.0
・12.0
・16.0
・19.0
・22.0
・25.0
・28.0
・32.0
・36.0
なお、5.0や8.0といった鋼板の厚みは使いません。鋼板の幅の規格は下記の通りです。
鋼板の長さの規格は下記の通りです。
鋼板の質量の規格は下記の通りです。
| 厚さ(mm) | 1㎡あたりの重量(kg/㎡) |
| 3.2 | 25.12 |
| 4.5 | 35.32 |
| 6 | 47.1 |
| 9 | 70.65 |
| 12 | 94.2 |
| 16 | 125.6 |
| 19 | 149.2 |
| 22 | 172.7 |
| 25 | 196.2 |
| 28 | 219.8 |
| 32 | 251.2 |
| 36 | 282.6 |
鋼板の規格の詳細は下記が参考になります。
混同しやすい用語
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板とはアルミ・亜鉛・シリコンの合金めっきを施した鋼板で、屋根や外壁材に用いられます。
ガルバリウム鋼板がめっき加工された薄鋼板であるのに対して、鋼板(こうはん)は一般的な板状の鋼材の総称で、用途・加工の有無で区別されます。
鋼板屋根の設計では、荷重の大部分を積雪・風圧力が占めることが多いです。鋼板は軽量なので工場や倉庫に多く採用されますが、その分、面積が大きくなると風による吹き上げ(アップリフト)への対応が重要になります。
薄鋼板(板厚6mm未満)と厚鋼板の使い分けについては、住宅では薄鋼板が使われる場面がありますが、非住宅の構造設計では薄鋼板を主要部材として使うことはほとんどありません。母屋・胴縁といった二次部材には使いますが、耐力が要求される主部材には厚鋼板を選ぶのが基本です。
今回は、鋼板の読み方について説明しました。鋼板の読み方は「こうはん」です。また、厚鋼板の読み方は「あつこうはん」、鋼板葺の読み方は「こうはんぶき」です。鋼板の規格など下記も勉強しましょう。
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
建築士試験では鋼板の読み方よりも規格(板厚・材質)が問われます。厚鋼板と薄鋼板の分類基準(6mm以上か未満か)も確認しておきましょう。