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厚板とは?1分でわかる意味、読み方、規格、用途、薄板との違い

厚板(あついた)とは、板厚が6mm以上の鋼板です。板厚が3mm未満の鋼板を薄板といいます。また薄板と厚板の中間の厚みは、中板(ちゅうはん)です。今回は厚板の意味、読み方、規格、用途、薄板との違いについて説明します。


薄板、鋼板の意味は、下記が参考になります。

薄板とは?1分でわかる意味、読み方、溶接、厚板との違い、用途、規格

鋼板の規格は?1分でわかる規格、厚み、寸法、重量、ss400との関係

厚板とは?

厚板は、板厚が6mm以上の鋼板です。厚鋼板ともいいます。厚板は、熱間圧延により製作されます。一方、薄板は熱間圧延による製作が可能です。薄板の意味は、下記が参考になります。

薄板とは?1分でわかる意味、読み方、溶接、厚板との違い、用途、規格


また、厚板は溶接が可能ですが、薄板は溶接ができません。

厚板の読み方

厚板は「あついた」と読みます。その他、関係する用語の読み方は、下記です。


厚鋼板 ⇒ あつこうはん

薄板 ⇒ うすいた

中板 ⇒ ちゅうはん

平鋼 ⇒ ひらこう

鋼板 ⇒ こうはん


薄板、平鋼、鋼板の意味は、下記が参考になります。

薄板とは?1分でわかる意味、読み方、溶接、厚板との違い、用途、規格

平鋼とは?1分でわかる意味、規格、重量、読み方、フラットバーとの違い

鋼板の規格は?1分でわかる規格、厚み、寸法、重量、ss400との関係

厚板の規格

厚板の標準厚さを下記に示します。


4.5

6.0

9.0

12.0

16.0

19.0

22.0

25.0

28.0

32.0

36.0


上記の厚板は、建物の設計でよく使います。ぜひ、覚えてくださいね。7mmや8mmといった鋼板の厚みは無いので注意しましょう。鋼板の意味は、下記が参考になります。

鋼板の規格は?1分でわかる規格、厚み、寸法、重量、ss400との関係

厚板の用途

厚板の用途には、下記があります。


ベースプレート

ダイアフラム

BH鋼

冷間成形角形鋼管


厚板は、成形して冷間成形角形鋼管やBH鋼として使います。BH鋼は「ビルドエイチ鋼」の略で、厚板を溶接してつくるH形鋼です。BH鋼、角形鋼管の意味は下記が参考になります。

ビルドh鋼とは?1分でわかる意味、規格、重量、溶接

STKR材の規格が丸わかり!一般構造用角形鋼管のサイズと断面性能


また厚板を所定の寸法に成形し、ベースプレートやダイアフラムとして使います。ベースプレートは柱脚部、ダイアフラムは仕口部に用いますが、大きな応力が生じるカ所です。耐力や伸び能力のある厚板を用います。


ベースプレート、ダイアフラムの意味は、下記が参考になります。

ベースプレートとは?1分でわかる意味、鉄骨柱、基礎との関係、設計法

ダイアフラムはなぜ必要か?覚えるべきたったの3つの種類と特徴

厚板と薄板の違い

厚板と薄板の違いを下記に示します。


厚板 ⇒ 6mm以上の鋼板

薄板 ⇒ 3mm未満の鋼板


前述した厚板の用途も理解しましょう。薄板を用いた鋼材には、軽量鉄骨があります。軽量鉄骨は胴縁や母屋などの、下地として使います。軽量鉄骨、胴縁の意味は下記が参考になります。

鉄骨と鉄筋の違い、重量鉄骨と軽量鉄骨はどちらがおすすめ?

胴縁とは?1分でわかる胴縁の役割、寸法、cチャン、縦胴縁

まとめ

今回は厚板について説明しました。意味が理解頂けたと思います。厚板は、板厚が6mm以上の鋼板です。薄板との違い、厚板の用途を覚えましょう。下記の記事も参考にしてくださいね。

薄板とは?1分でわかる意味、読み方、溶接、厚板との違い、用途、規格


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