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平鋼とは、厚みに対して幅や長さが大きい鋼材です。簡単に言うと、平べったい鋼板のことです。平鋼は、フラットバーともいいます。今回は、平鋼の意味、規格、重量、読み方、フラットバーとの違いについて説明します。※鋼材には沢山の種類があります。下記の記事が参考になります。
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平鋼とは、厚みに対して幅や長さが大きい鋼材のことです。下図に平鋼を示しました。
平鋼は、「平べったい鋼材(鋼板)」だと覚えてくださいね。
平鋼の規格について、重量、幅、厚さ、化学成分、機械的性質に分けて整理しました。
平鋼の重量、幅、厚さを整理しました(※標準長さは5~6m程度)。重量下式で計算します。
例えば、厚さ4.5mmで幅22mmの平鋼の重量は、
です。※鋼の単位体積重量は、下記が参考になります。
単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方
平鋼はss400だけでなく、sn400材も適用できます。※今回はss400の機械的性質を示しました。
Sn400aおよびsn400bなどの規格は、下記が参考になります。
SN400Bとは?1分でわかる規格、SS400との違い、重量、H形鋼との関係
今回はss400の化学成分を示しました。
Sn400aおよびsn400bなどの規格は、下記が参考になります。
SN400Bとは?1分でわかる規格、SS400との違い、重量、H形鋼との関係
平鋼は「ひらこう」と読みます。下記に、鋼材の読み方を整理しました。
平鋼 ⇒ ひらこう
形鋼 ⇒ かたこう
h形鋼 ⇒ えいちがたこう
その他の鋼材は、下記を参考にしてください。
平鋼とフラットバーは同じ意味です。実務では、フラットバーということが多いです。単純に「フラットバー」が言いやすいので、実務で使われやすいと考えます。
平鋼は、主に接合部のプレートや仕上げ材として使います。階段の根太に平鋼を使うこともあります(階段の根太はアングルが普通です)。
今回は、平鋼について説明しました。意味が理解頂けたと思います。平鋼は接合部のプレート、添え板など、色々な場面で使います。実務ではフラットバーということが多いです。覚えておきましょう。平鋼の材質は、ss400だけでなくsn400材でも使えます。下記の記事を参考にしてくださいね。
SN400Bとは?1分でわかる規格、SS400との違い、重量、H形鋼との関係
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