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鋼は「こう」「はがね」と読みます。建築では、「こう」が一般的です。鋼は建築物に使う構造材料の1つです。当たり前に使う用語なので、ぜひ覚えてくださいね。今回は、鋼の読み方、鋼板、鋼管の読み方、鋼の意味、鋼の種類について説明します。※鋼の意味は、下記の記事が参考になります。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
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鋼は、「こう」と読みます。「はがね」とも読みますが、建築業界では「鋼」が一般的です。鋼による構造を、鋼構造(こうこうぞう)といいます。※鋼構造については、下記の記事が参考になります。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
鋼構造が正しい言い方ですが、実務では「鉄骨構造」ともいいます。どちらを使っても、間違いでは無いです。
鋼板は「こうはん」と読みます。鋼板とは、鋼の板です。鋼板は下記の記事が参考になります。
薄板とは?1分でわかる意味、読み方、溶接、厚板との違い、用途、規格
鋼管は「こうかん」と読みます。鋼管は、鋼の菅です。菅なので、中は空洞です。鋼管にも種類があります。下記に整理しました。
角型鋼管とは、四角形の鋼管です。角型鋼管については下記が参考になります。
STKR材の規格が丸わかり!一般構造用角形鋼管のサイズと断面性能
角型鋼管にはBCR、STKRという材質があります。
単に「鋼管」といえば、円形の鋼管です。材質はSTK材があります。下記の記事が参考になります。
STK400の規格が丸わかり!一般構造用炭素鋼鋼管のサイズと断面性能
継目無鋼管は、「つぎめなしこうかん」と読みます。シームレス鋼管ともいいます。普通の鋼管は、平鋼(平らな鋼板)を丸めて円形にするので、必ず継ぎ目があります。※継ぎ目は溶接他の方法で閉じます。
継目無鋼管は、その継ぎ目がない鋼管です。中が密実な鋼(中が空洞でない鋼)を、所定の径になるよう中から押し広げて造る方法などがあります。
炭素鋼鋼管は、「たんそこうこうかん」と読みます。例えば、一般構造用炭素鋼鋼管は、STK400材のことです。※下記の記事が参考になります。
STK400の規格が丸わかり!一般構造用炭素鋼鋼管のサイズと断面性能
鋼とは、鉄に炭素などが含まれた合金です。鋼と鉄を混同する方も多いですが、明確に違う材料です。
鋼には、色々な種類があります。下記の記事で、鋼の種類を、材質、用途に応じて分類しました。
鋼は強度が高く、固いという特徴があります。また、部材が色々な形に成形できます。鋼の特徴は、下記の記事が参考になります。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
今回は、鋼の読み方、鋼板、鋼管の読み方について説明しました。意味が理解頂けたと思います。建築では、鋼(こう)と読みます。「はがね」でも、間違いでは無いですが、建築業界では一般的な読み方ではありません。鋼板、鋼管の読み方も覚えたいですね。併せて、鋼の特徴や種類も理解しましょう。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
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