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溶接記号の隅肉は、引き出し線に直角二等辺三角形を描いて表します。三角形を引き出した線の下側に書く場合、矢印の手前を隅肉溶接したことになります。また三角形を上下に書いた場合、両側隅肉溶接の意味です。その他、隅肉部の長さ、脚長を表すことも可能です。今回は溶接記号の隅肉の意味、書き方、種類について説明します。溶接記号の種類や書き方、隅肉溶接の意味など下記が参考になります。
溶接記号の隅肉は、引き出し線に直角二等辺三角形を描きます。下図をみてください。これが隅肉溶接を表す溶接記号です。
溶接記号の隅肉は、2点のルールを覚えましょう。1つは三角形を下側に書くと、矢印の側(矢印の手前側)に「隅肉溶接をした」という意味です。2つめは、上側に三角形を描くと「矢印の奥に隅肉溶接した」という意味です。
よって下図のように引き出し線の上下に三角形を描くと「両側隅肉溶接した」ことになります。
引き出し線の「上、下、上下」と溶接位置の関係は、隅肉溶接以外でも共通です。溶接記号の種類、隅肉溶接の詳細は下記もご覧ください。
前述した他にも、隅肉の「溶接長さ」「脚長」を溶接記号で表すことが可能です。下図をみてください。隅肉記号の右横に300の数字を書きました。これで隅肉溶接の「溶接長さが300mm」を意味します。
また、三角形の左横に6と書きました。これで隅肉溶接の「脚長が6mm」だと分かります。
さらに隅肉溶接を、あるピッチごとに行う指示もできますが今回は省略します。
今回は溶接記号の隅肉について説明しました。隅肉溶接は、引き出し線に直角二等辺三角形を描いて表します。書き方はもちろんですが、溶接位置が「三角形を下側に書くと矢印の手前、上側に書くと矢印の奥」を表すことも覚えましょう。溶接記号の基本、種類、隅肉溶接の詳細は下記もご覧くださいね。
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