この記事の要点
構造計算で斜めの荷重が作用する部材を設計するとき、まず水平成分と鉛直成分に「分力」として分解するのが基本手順だ。三角関数を使う方法と、ピタゴラスの定理で解く方法を状況に応じて使い分ける。
この記事では分力の意味・読み方「ぶんりょく」・求め方・力の分解との関係を解説する。
分力とは、1つの力を2つ以上に分解した力です。
この記事では、分力の読み方はとは何か、分力の読み方ははどう求めるのかを整理します。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
分力の読み方は「ぶんりょく」です。
分力とは、1つの力を2つ以上に分解した力です。
ただし、元の力と分力の作用は等しくなるよう分解します。
分力を求めることを「力の分解」ともいいます。
今回は、分力の読み方と意味、求め方、力の分解について説明します。
分力の詳細は下記が参考になります。
分力(ぶんりょく)とは?読み方・合力との違い・角度60度の計算を解説
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
分力の読み方は「ぶんりょく」です。分力とは、1つの力を2つ以上に分解した力です(ただし、元の力と分力の作用は等しくなるよう分解する)。関係用語の読み方を下記に示します。
・合力 ⇒ ごうりょく
・力の分解 ⇒ ちからのぶんかい
・力の合成 ⇒ ちからのごうせい
分力、合力の詳細は下記が参考になります。
分力(ぶんりょく)とは?読み方・合力との違い・角度60度の計算を解説
分力は、元の力が平行四辺形の対角線となるような平行四辺形の2辺の長さです。
元の力をP3、分力をP1、P2とするとき、分力を求める計算式は下記の通りです。
力の分解とは1つの力を、2つ以上の力に分解することです。
ただし、分力(分解した力)と元の力(分解する前の力)は等しい作用となるように分解します。
下図をみてください。
元の力(赤矢印)が平行四辺形の対角線になるような平行四辺形の2辺が分力となります。
力の分解、力の平行四辺形の詳細は下記をご覧ください。
力の分解とは|計算方法・ピタゴラスの定理による求め方と合力との関係
力の平行四辺形とは?書き方・合力と分解の計算(力の3要素と合成の基礎)
混同しやすい用語
分力(ぶんりょく)と合力(ごうりょく)
分力は1つの力を2つ以上に分解したもので、合力は2つ以上の力を1つに合成したものです。
読み方と意味のどちらも正確に覚えましょう。
力の分解と力の合成
力の分解は1つの力を複数の方向に分けることで分力が得られます。
力の合成は複数の力を1つにまとめることで合力が得られます。
逆の操作です。
平行四辺形の法則と分力
力の合成・分解は平行四辺形の法則を使います。
斜め方向の力を水平・鉛直に分解するにも、この法則を基に三角関数(sin・cos)で計算します。
分力の読み方を整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 分力の読み方 | ぶんりょく | 1つの力を複数に分解したもの |
| 合力の読み方 | ごうりょく | 複数の力を1つに合成したもの |
| 力の分解の読み方 | ちからのぶんかい | 分力を求める操作のこと |
今回は、分力の読み方について説明しました。分力の読み方は「ぶんりょく」です。また、合力は「ごうりょく」、力の分解は「ちからのぶんかい」と読みます。読み方だけでなく、分力の意味、力の分解の求め方も勉強しましょう。下記をご覧ください。
分力(ぶんりょく)とは?読み方・合力との違い・角度60度の計算を解説
力の分解とは|計算方法・ピタゴラスの定理による求め方と合力との関係
力の平行四辺形とは?書き方・合力と分解の計算(力の3要素と合成の基礎)
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
分力の読み方と意味、関係用語の読み方は?
分力は「ぶんりょく」と読み、1つの力を2つ以上に分解した力です(元の力と分力の作用は等しくなるよう分解)。分力を求めることを「力の分解(ちからのぶんかい)」といいます。関係用語は合力(ごうりょく)、力の合成(ちからのごうせい)です。
力の分解・合成と平行四辺形の法則の関係は?
分力は、元の力が平行四辺形の対角線となるような平行四辺形の2辺の長さです。力の分解は1つの力を複数方向に分けて分力を得ること、力の合成は複数の力を1つにまとめて合力を得ることです。力の合成・分解は平行四辺形の法則を使い、斜め方向の力を水平・鉛直に分解するにも、この法則を基に三角関数(sin・cos)で計算します。
