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分力とは|読み方・求め方と力の分解の計算方法をわかりやすく解説

この記事の要点

構造計算で斜めの荷重が作用する部材を設計するとき、まず水平成分と鉛直成分に「分力」として分解するのが基本手順だ。三角関数を使う方法と、ピタゴラスの定理で解く方法を状況に応じて使い分ける。

この記事では分力の意味・読み方「ぶんりょく」・求め方・力の分解との関係を解説する。

分力とは、1つの力を2つ以上に分解した力です。

この記事では、分力の読み方はとは何か、分力の読み方ははどう求めるのかを整理します。

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分力の読み方は「ぶんりょく」です。

分力とは、1つの力を2つ以上に分解した力です。

ただし、元の力と分力の作用は等しくなるよう分解します。

分力を求めることを「力の分解」ともいいます。

今回は、分力の読み方と意味、求め方、力の分解について説明します。

分力の詳細は下記が参考になります。

分力(ぶんりょく)とは?読み方・合力との違い・角度60度の計算を解説

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分力の読み方は?

分力の読み方は「ぶんりょく」です。分力とは、1つの力を2つ以上に分解した力です(ただし、元の力と分力の作用は等しくなるよう分解する)。関係用語の読み方を下記に示します。


・合力 ⇒ ごうりょく

・力の分解 ⇒ ちからのぶんかい

・力の合成 ⇒ ちからのごうせい


分力、合力の詳細は下記が参考になります。

分力(ぶんりょく)とは?読み方・合力との違い・角度60度の計算を解説

合力とは?読み方・求め方と角度計算・分力との関係(図解)

分力の求め方は?

分力は、元の力が平行四辺形の対角線となるような平行四辺形の2辺の長さです。



元の力をP3、分力をP1、P2とするとき、分力を求める計算式は下記の通りです。

力の分解とは?

力の分解とは1つの力を、2つ以上の力に分解することです。

ただし、分力(分解した力)と元の力(分解する前の力)は等しい作用となるように分解します。

下図をみてください。

元の力(赤矢印)が平行四辺形の対角線になるような平行四辺形の2辺が分力となります。


力の平行四辺形の書き方

力の平行四辺形が完成


力の分解、力の平行四辺形の詳細は下記をご覧ください。

力の分解とは|計算方法・ピタゴラスの定理による求め方と合力との関係

力の平行四辺形とは?書き方・合力と分解の計算(力の3要素と合成の基礎)

混同しやすい用語

分力(ぶんりょく)と合力(ごうりょく)

分力は1つの力を2つ以上に分解したもので、合力は2つ以上の力を1つに合成したものです。

読み方と意味のどちらも正確に覚えましょう。

力の分解と力の合成

力の分解は1つの力を複数の方向に分けることで分力が得られます。

力の合成は複数の力を1つにまとめることで合力が得られます。

逆の操作です。

平行四辺形の法則と分力

力の合成・分解は平行四辺形の法則を使います。

斜め方向の力を水平・鉛直に分解するにも、この法則を基に三角関数(sin・cos)で計算します。

分力の読み方を整理した表を示します。

項目内容備考
分力の読み方ぶんりょく1つの力を複数に分解したもの
合力の読み方ごうりょく複数の力を1つに合成したもの
力の分解の読み方ちからのぶんかい分力を求める操作のこと

まとめ

今回は、分力の読み方について説明しました。分力の読み方は「ぶんりょく」です。また、合力は「ごうりょく」、力の分解は「ちからのぶんかい」と読みます。読み方だけでなく、分力の意味、力の分解の求め方も勉強しましょう。下記をご覧ください。

分力(ぶんりょく)とは?読み方・合力との違い・角度60度の計算を解説

力の分解とは|計算方法・ピタゴラスの定理による求め方と合力との関係

力の平行四辺形とは?書き方・合力と分解の計算(力の3要素と合成の基礎)

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理解度チェック

Q.

分力の読み方と意味、関係用語の読み方は?

答えを見る

分力は「ぶんりょく」と読み、1つの力を2つ以上に分解した力です(元の力と分力の作用は等しくなるよう分解)。分力を求めることを「力の分解(ちからのぶんかい)」といいます。関係用語は合力(ごうりょく)、力の合成(ちからのごうせい)です。

Q.

力の分解・合成と平行四辺形の法則の関係は?

答えを見る

分力は、元の力が平行四辺形の対角線となるような平行四辺形の2辺の長さです。力の分解は1つの力を複数方向に分けて分力を得ること、力の合成は複数の力を1つにまとめて合力を得ることです。力の合成・分解は平行四辺形の法則を使い、斜め方向の力を水平・鉛直に分解するにも、この法則を基に三角関数(sin・cos)で計算します。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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