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接触力(せっしょくりょく)とは、物体と物体が接触することで生じる力です。当たり前のことのように思いますが、物同士が接触しなくても生じる力はあります。例えば重力です。地球上のあらゆる物には重力が作用しています。その証拠に、物を持って手から離すと地面に落ちます。また磁石は接触しなくても引き合う力、引き離す力が作用します。今回は接触力の意味、接触力の例と物を押す力、計算、物理との関係について説明します。作用力、力のつり合いなど下記も参考になります。
作用力とは?1分でわかる意味、反作用力、力のつりあい、計算方法
力のつり合いとは?1分でわかる意味、作用反作用、角度、問題と計算、張力との関係
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接触力(せっしょくりょく)とは、物体と物体が接触することで生じる力です。下図をみてください。床に物を置きます。すると物は床の上で静止します。
当たり前のことで疑問を持ちませんが、物と床が接触することで物の重さが床に作用しています。これが「接触力」です。
さらに、床から物に対して反対向きで全く同じ力が作用します。これを「反力(はんりょく)」や「抗力(こうりょく)」といいます。これらも接触力の1つです。
物の重さ=反力の関係になるため、物は動かず静止するのです。反力の詳細は下記が参考になります。
接触力の例を下図に示します。「物を押す力」「物を引張る力(張力)」「摩擦による力」など、これらは全て接触力です。
接触力の身近な例が「物を押すとき」「物を引張るとき」です。物を押して動かそうと思ったら、物に接触して力を加えますよね。当たり前のことですが、この機会に意識してみましょう。※張力の詳細は下記をご覧ください。
接触力には色々な種類がありますが、まずは
物の重さ
張力
反力
を理解しましょう。各計算は下記が参考になります。
質量、重量とは?1分でわかる意味、違い、換算、体重計、重力との関係
物理学で扱う「力(ちから)」は接触力だけでなく、場の力や慣性力を扱います。場の力とは、前述した「重力」や「磁力」のことです。接触することなく働く力です。慣性力も接触しない状態で作用します。ちなみに地震力は、慣性力の1つです。慣性力の詳細は下記をご覧ください。
慣性力とは?1分でわかる意味、読み方、計算、単位、地震力との関係
今回は接触力について説明しました。意味が理解頂けたと思います。接触力は、物同士が接触して作用する力です。物を押す力、引っ張る力などがあります。身近に感じることの多い力です。接触力に関係する用語として下記も参考になります。
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