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柱芯とは?意味、出し方、読み方、柱芯寸法と柱芯間距離の意味、柱芯と壁芯、通心の違いは?

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柱芯とは柱の中心(真ん中)です。よって、柱芯の出し方は「柱の長さ÷2」です。たとえば、柱の断面が500mm×500mmのとき、柱芯は柱面から250mmの位置です。


柱芯1


なお、柱の長さはx方向とy方向で異なることも多いです。前述したように柱芯は柱の中心なので、柱の長さが変われば柱芯の位置もx方向とy方向で変わります。たとえば、柱断面が500mm×700mmのとき、柱芯は下図(250mm、350mmの位置)となります。


柱芯2


なお、柱芯の読み方は「はしらしん」です。

柱芯の読み方は?1分でわかる意味、柱芯間寸法とは、通心、構造芯の読み方は?


構造設計では、柱芯から柱芯までの距離を「柱芯寸法や柱芯間距離、スパン」などといい構造計算に用います。また、柱芯と似た用語に壁芯、通心があります。壁芯は壁の中心、通心は「何もない敷地に建物を施工するとき、最も規準になる仮想の線」で、通常は壁芯や柱芯と一致させることが多いです。柱芯寸法(柱芯間距離)、柱芯と壁芯、通心の違いを下図に示します。


柱芯寸法と柱芯間距離の意味、柱芯と壁芯、通心の違い

まとめ

今回は、柱芯について説明しました。柱芯とは柱の中心(真ん中)です。よって、柱芯の出し方は「柱の長さ÷2」です。たとえば、柱の断面が500mm×500mmのとき、柱芯は柱面から250mmの位置です。柱の長さがx、y方向で異なる場合、たとえば、柱断面が400mm×800mmでは柱芯は200mm、400mmの位置になります。柱芯と壁芯、通心の違いなど下記も勉強しましょう。

壁芯、柱芯、通り芯とは何か?

柱芯寸法とは?考え方、柱寸法との関係、通心と壁芯、柱芯との関係

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