建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > 構造計算の基礎 > 短手方向とは?読み方、長手方向との違い、長手方向の対義語、建築物との関係は?

短手方向とは?読み方、長手方向との違い、長手方向の対義語、建築物との関係は?

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


短手方向とは、物や建物の長さ(距離)が短い方向です。反対に距離の長い方向を「長手方向」といいます。つまり、短手方向の対義語が長手方向です。一般に、短手方向、長手方向は物や建物を平面的にみたときの長さで判断します。今回は、短手方向の意味、読み方、長手方向との違い、長手方向の対義語、建築物との関係について説明します。長手方向の詳細は下記が参考になります。

長手方向とは?1分でわかる定義、建築での使い方、周方向、短手方向

公式LINEで構造力学の悩み解説しませんか?⇒ 1級建築士の構造・構造力学の学習に役立つ情報を配信。構造に関する質問も受付中

短手方向とは?読み方

短手方向とは、物や建物の長さ(距離)が短い方向です。下図に短手方向を示します。反対に距離の長い方向を「長手方向」といいます。短手方向の読み方は「みじかてほうこう」、長手方向の読み方は「ながてほうこう」です。


短手方向


一般に、短手方向と長手方向は、物や建物を平面的にみたときの長さで判断します。たとえば、ある物の平面の長さが10cm、50cmのとき、10cmの方向が短手方向、50cmの方向が長手方向です。


短手方向と長手方向の判断

短手方向と長手方向の違いは?長手方向の対義語

短手方向と長手方向の違いを下図に示します。


短手方向と長手方向の違い


上図より、短手方向と長手方向の違いは


・短手方向 ⇒ 建物や物を平面的にみたときの、長さ(距離)の短い方向

・長手方向 ⇒ 建物や物を平面的にみたときの、長さ(距離)の長い方向


です。また、長手方向の対義語は「短手方向」、短手方向の対義語は長手方向です。

短手方向と建築物との関係は?

短手方向は建築の専門用語で張間方向ともいいます。張間方向は建物の長さが短い方向なので、柱や梁の本数が少ないです。そのため、柱、梁の断面を大きくするか、耐震壁やブレースを配置するなどの工夫をして地震力に抵抗させる必要があります。梁間方向の詳細は下記が参考になります。

梁間方向とは?桁行方向との違いと覚え方、読み方、建築における梁間方向の構造の特徴

まとめ

今回は、短手方向について説明しました。短手方向とは、物や建物の長さ(距離)が短い方向です。反対に距離の長い方向を「長手方向」といいます。つまり、短手方向の対義語が長手方向です。一般に、短手方向、長手方向は物や建物を平面的にみたときの長さで判断します。長手方向、張間方向と桁行方向の詳細など下記も勉強しましょう。

長手方向とは?1分でわかる定義、建築での使い方、周方向、短手方向

梁間方向と桁行方向の違いは?張間、桁行の読み方、構造の違いは?

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


▼スポンサーリンク▼

▼【好評!】管理人おすすめ▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

建築構造がわかる基礎図解集

noteで学ぶ建築士試験の構造

ゼロから建築士試験の構造を勉強しよう~!

ゼロから学ぶ建築士試験の構造

【好評】LINEで質問!

管理人に質問してみる?

友だち追加

わかる1級建築士の計算問題解説書

計算の流れ、解き方がわかる!1級建築士【構造】計算問題解説集

【初回資料が今だけ無料!】1日約13円で情報をアップデート!

有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】一級建築士対策も◎!構造がわかるお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

▼【好評!】管理人おすすめ▼

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME > 構造計算の基礎 > 短手方向とは?読み方、長手方向との違い、長手方向の対義語、建築物との関係は?
  2. 1級の過去問(計算)解説
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集・図解集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事