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水の比重量は約1000kgf/m3です。比重量とは単位体積当たりの「重量」で「比重量=重量÷体積」で算定できます。比重量の求め方、記号、単位は下記に示します。
工学単位系では1kgの質量に生じる重量は1kgfのように表します。一方、SI単位系では1kgの質量に生じる重量は、重力加速度を考慮して9.8Nと定義されます。つまり工学単位系で比重量の値で表す場合、比重量と密度の値は同じです。SI単位系で比重量の値を表す場合は、密度の値を9.8倍した値となります。
さて、水の密度≒1000kg/m3より水の比重量は「1000kgf/m3、9800N/m3」だとわかります。なお似た用語に「比重」があります。比重は、ある物質の密度と水の密度との比率(密度比)です。名称は似ていますが意味は全く異なる点に注意しましょう。
・比重量 ⇒ 単位体積当たりの重量
・比重 ⇒ ある物質の密度と水の密度との比率(密度比)
上記より水の比重は「1000kg/m3÷1000kg/m3=1」です。また、水の質量は「水の密度×体積」で算定できます。たとえば、水の密度≒1000kg/m3、体積が1m3のとき、水の質量は「1000kg/m3×1m3=1000kg」です。前述したように、重量の値は工学単位系、SI単位系で変わります。工学単位系では水の重量は1000kgf、SI単位系では9800Nです。質量と重量の関係は下記が参考になります。
質量、重量とは?1分でわかる意味、違い、換算、体重計、重力との関係
今回は、水の比重量について説明しました。水の比重量は約1000kgf/m3です。比重量とは単位体積当たりの「重量」で「比重量=重量÷体積」で算定できます。水の密度≒1000kg/m3より水の比重量は「1000kgf/m3、9800N/m3」ですね。比重量の詳細は下記が参考になります。
比重量とは?定義、記号、単位、次元、比重と比重量の違いは何、密度と比重量は同じ?
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