この記事の要点
ささら桁階段とは、階段を昇る踏板を稲妻状に切ったささらの上にのせた階段です。
側桁階段と似ていますが、ささら桁階段の方が面白いデザインです。
この記事では、ささら桁階段とは何か、側桁階段とどう違うのか、デザイン上の特徴を整理します。
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ささら桁階段とは、階段を昇る踏板を稲妻状に切ったささらの上にのせた階段です。側桁階段と似ていますが、ささら桁階段の方が面白いデザインです。今回はささら桁階段の意味、側桁階段との違い、ささらとの関係について説明します。
※階段の構造、各階段の特徴は下記が参考になります。
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ささら桁階段とは、階段を昇る踏板を、稲妻状に切ったささらの上にのせた階段です。下図を見てください。これがささら桁階段です。シースルー階段ともいいます。
ささら桁階段は、踏板が「ささら桁」の上に載っています。階段を側面(横)からみると、稲妻状の断面が見えるので、デザイン的に面白いです。屋内階段をデザイン的に強調したいとき、ささら桁階段もよいでしょう。
ただし、側桁階段に比べて耐力が低下する点に注意してください。側桁階段で必要なささらの厚みと、側桁階段で必要なささらの厚みは違います。
ささら桁階段は、稲妻状の階段の断面が、横側からみることができます。一方、側桁階段は横から見ても、ささらの板しかみえません。下図をみてください。これが側桁階段です。
ささら桁階段はデザイン性が良いですが、前述したように耐力が低下します。下図のように、蹴込み板のない階段もありますが、階段を昇降するとき振動しやすいです。安定性を望むなら、蹴込み板ありの階段が望ましいです。
ささら桁階段や側桁階段でも、踏板を支える部材は「ささら」という方が一般的です。ただし、ささらを「桁(けた)」といっても、間違いでは無いです。※ささらの意味は、下記の記事が参考になります。
ささら(ササラ)とは?意味・鉄骨階段との関係・特徴・納まりを解説
根拠・参考
実務では、設計条件・仕様書・適用する規準により確認してください。
混同しやすい用語
ささら桁階段 vs 側桁階段
ささら桁階段は踏板を稲妻状に切ったささらの上に載せた階段で、側面から稲妻形状が見えてデザイン性が高いです。
側桁階段は踏板を桁(けた)で両側から挟む階段で、ささら桁階段より耐力が高いです。
ささら桁 vs ささら
ささらは階段の踏板を支える斜めの部材の総称で、ささら桁はその中でも稲妻状に切り込みを入れた形式の桁を指します。
どちらも踏板を支える役割ですが、形状と呼び方が異なります。
ささら桁階段を整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| ささら桁階段 | 稲妻状に切ったささらの上に踏板を載せた階段 | シースルー階段とも呼ばれる |
| 側桁階段との違い | 側桁は踏板を桁で両側から挟む形式 | 側桁の方が耐力が高い |
| デザイン性 | 側面から稲妻状断面が見えて意匠的 | 蹴込み板なしの場合は振動注意 |
今回はささら桁階段について説明しました。
意味が理解頂けたと思います。
ささら桁階段は、ささら桁を稲妻状に切り欠き、ささらの上に踏板をのせたものです。
階段を側面からみると、稲妻状の断面が見えるため、デザイン性が高いです。
ただし、側桁階段に比べて、ささらの耐力が落ちるので注意しましょう。
また、蹴込み板をいれないと、踏板が振動しやすいので注意してください。
下記も併せて参考にしてくださいね。
ささら(ササラ)とは?意味・鉄骨階段との関係・特徴・納まりを解説
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ささら桁階段とは何ですか?
踏板を、稲妻状に切ったささら(桁)の上にのせた階段です。シースルー階段とも呼ばれ、側面から稲妻状の断面が見えてデザイン性が高いのが特徴です。
ささら桁階段と側桁階段の違いは何ですか?
ささら桁階段は稲妻状の断面が横から見え意匠性が高い一方、耐力は低下します。側桁階段は踏板を桁で両側から挟む形式で、ささら桁階段より耐力が高くなります。
ささら桁階段で注意すべき点は何ですか?
側桁階段に比べ耐力が落ちる点と、蹴込み板を入れないと昇降時に踏板が振動しやすい点です。安定性を望むなら蹴込み板ありが望ましいです。
