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軸線(じくせん)とは、例えば、部材の軸方向(部材の長手方向)の図心を通る線のことです。建築物の構造計算をするときは、柱や梁を「線」にモデル化します。このとき一般的に、柱や梁の軸を通る線(軸線)を使います。今回は軸線の意味、読み方、建築物との関係について説明します。建築では似た用語に「材軸」があります。材軸、軸方向の意味は下記が参考になります。
材軸とは?1分でわかる意味、材軸方向、材軸直交方向、モデル化との関係
軸方向力とは?1分でわかる意味、読み方、軸力との違い、求め方、圧縮軸力と引張軸力
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軸線(じくせん)とは、部材の軸方向(部材の長手方向)の図心を通る線のことです。下図をみてください。軸線の例を示しました。※ただし、分野ごとに軸線の意味は異なることもあるので注意してください。
なお、軸には「回転の中心」「基準となる直線」などの意味があります。例えば、座標軸は座標の基準を定める線です。
軸方向、座標軸の意味は下記が参考になります。
軸方向力とは?1分でわかる意味、読み方、軸力との違い、求め方、圧縮軸力と引張軸力
座標軸とは?1分でわかる意味、書き方、原点、矢印、xyzと右手系の関係
下図をみてください。建築物を支える骨組み(柱と梁)を示しました。建築物の構造計算をするときは、柱と梁の部材軸を通るような線(軸線)に置換して、モデル化(単純化)します。
上図のようにモデル化することで、複雑な建築物の構造計算が簡略化されます。建築物のモデル化など下記も参考になります。
材軸とは?1分でわかる意味、材軸方向、材軸直交方向、モデル化との関係
軸線は「じくせん」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
・材軸 ⇒ ざいじく
・軸方向 ⇒ じくほうこう
・軸組図 ⇒ じくぐみず
・部材軸 ⇒ ぶざいじく
・X軸 ⇒ えっくすじく
・Y軸 ⇒ わいじく
材軸、軸方向の意味など下記も勉強しましょう。
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軸方向力とは?1分でわかる意味、読み方、軸力との違い、求め方、圧縮軸力と引張軸力
今回は軸線について説明しました。軸線とは、部材の軸方向の図心を通る線です。建築物の構造計算をするとき必要な線です。部材軸、軸方向の意味も併せて勉強しましょう。下記が参考になります。
材軸とは?1分でわかる意味、材軸方向、材軸直交方向、モデル化との関係
軸方向力とは?1分でわかる意味、読み方、軸力との違い、求め方、圧縮軸力と引張軸力
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