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鉄筋のd13とは?どういう意味、鉄筋径、重さ、かぶり、D10とD13の違いは?

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鉄筋のd13とは直径が12.7mm(概ね13mm)の異形鉄筋を意味します。なお、D13のdは「異形」を意味する英語のDeformedの頭文字をとっています。また、d13の「13」は呼び径といい、鉄筋の大体の直径を表します。今回は、鉄筋のd13の意味、鉄筋径、重さ、かぶり、D10とD13の違いについて説明します。鉄筋のサイズの詳細は下記が参考になります。

鉄筋のサイズと呼び径の関係、必ずわかる鉄筋サイズの覚え方

鉄筋の呼び名とは?1分でわかる意味、呼び径との違い、記号、公称直径と直径の関係

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鉄筋のd13とは?どういう意味?

鉄筋のd13とは、直径が12.7mm(概ね13mm)の異形鉄筋を意味します。D13のdは「異形」を意味する英語のDeformedの頭文字をとっており、「13」は呼び径といい、鉄筋の大体の直径(単位はmm)を表します。よって、「d○○」と表記があれば「異形鉄筋であること、大体の鉄筋の直径がわかる」のです。

鉄筋のサイズと呼び径の関係、必ずわかる鉄筋サイズの覚え方

鉄筋の呼び名とは?1分でわかる意味、呼び径との違い、記号、公称直径と直径の関係

鉄筋のd13の鉄筋径は?

鉄筋のd13の鉄筋径(公称直径)は約12.7mmです。

鉄筋のd13の重さは?

鉄筋のd13の重さ(質量)は1メートルあたり約0.995kgです。なお、鉄筋を含めて構造部材は比較的長尺なので、重さは「単位重量(単位長さあたりの重量)」で表します。



鉄筋の重さの求め方は下記もご覧ください。

鉄筋の単位重量は?1分でわかる意味、sd295、sd345、sd390の単位重量

d13の単位重量(単位質量)は?1分でわかる値、鉄筋のサイズと鉄筋重量表、SD295Aの重さは?

鉄筋のd13のかぶりは?

鉄筋のd13のかぶりは30~70mm(設計かぶり厚さ)です。下表にかぶり厚さ(最小かぶり厚さ)を示します。下表より鉄筋のかぶり厚さは鉄筋径ではなく、構造方法および部材の種類(部位)、土に接するか否か等で判断されます。


鉄筋のかぶり厚さ


鉄筋のかぶりの詳細は下記が参考になります。

鉄筋の「かぶり」ってなに?かぶりと鉄筋コンクリートの耐久性について

d13の鉄筋のかぶりは?3分でわかる値、意味、重ね継手長さ、定着長さ

鉄筋のD10とD13の違いは?

鉄筋のD10とD13の違いを下記に示します。下記の通り、D10とD13の違いは「鉄筋の直径が異なること」です。なお鉄筋の直径が変われば、当然、鉄筋の重さ、断面性能も変わります。


・鉄筋のD10 ⇒ 公称直径が約9.53mmの異形鉄筋

・鉄筋のD13 ⇒ 公称直径が約12.7mmの異形鉄筋


鉄筋のD10の詳細は下記が参考になります。

D10とは?1分でわかる意味、読み方、鉄筋のサイズ、断面積の関係

d10の断面積は?1分でわかる値、d13、d16、d19、d25の異形鉄筋の断面積は?

まとめ

今回は、鉄筋のD13について説明しました。鉄筋のD13とは、直径が12.7mm(概ね13mm)の異形鉄筋です。D13のdは異形鉄筋であることを意味します。よって、d10は「直径が約9.53mmの異形鉄筋」です。鉄筋の意味とサイズは下記が参考になります。

鉄筋のサイズと呼び径の関係、必ずわかる鉄筋サイズの覚え方

異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格、それぞれの特徴

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