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bcp325とは、冷間プレス成形角形鋼管といいます。厚板をプレスした角形に成形します。似た用語に、bcr295があります。Bcrは、冷間ロール成形角形鋼管のことです。Bcpは「プレス」、bcrは「ロール」と覚えて下さいね。今回はbcp325の規格、重量、溶接性、許容応力度、角部の半径rについて説明します。冷間成形角型鋼管については下記の記事が参考になります。
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bcp325は冷間プレス成形角形鋼管のことです。bcp材は、厚板をプレスして角形に成形し、継ぎ目を溶接した鋼管です。bcp325の325とは基準強度が「325N/m㎡」と言う意味です。
似た用語で、bcrがあります。これは冷間ロール成形角形鋼管のことです。詳細は下記の記事が参考になります。
BCR295の規格が丸わかり!BCR材のサイズと断面性能、重量、STKR
bcp325の規格(化学成分、許容応力度、断面性能と重量)を整理しました。
許容応力度の規格を下記に示します。bcp325の許容応力度は、下限値が325です。引張強さは490です。降伏比は80%が上限です。降伏比については下記の記事が参考になります。
化学成分の規格を下記に示します。
bcp325の断面性能および重量の規格を下記に示します。
bcp325の角部の曲率半径rは、
です。tとは、鋼管の厚みを意味します。※厚みtは、下記の記事が参考になります。
厚みのtとは?1分でわかる意味、表記法、読み方、寸法と単位の関係
よって厚みが12mmのとき、角部の曲率半径は、3.5*12=42mmです。
今回はbcp325について説明しました。意味が理解頂けたと思います。bcp325は厚板をプレスして、角形に成形し、継ぎ目を溶接した鋼材です。実務では、bcrを使うことが多いです。Bcr295とbcp325を混同しないよう注意してくださいね。Bcr295は下記の記事が参考になります。
BCR295の規格が丸わかり!BCR材のサイズと断面性能、重量、STKR
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