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鉄骨の100角(ひゃっかく)とは、100mm×100mmの角形鋼管を意味します。建築設計の実務では、角形鋼管の断面寸法を100角や200角という言い方をします。今回は鉄骨の100角の意味、重さ、規格、ベースプレートとの関係、使い方について説明します。角形鋼管の規格は、下記が参考になります。
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鉄骨の100角(ひゃっかく)とは、100mm×100mmの角形鋼管を意味します。建築設計の実務では、角形鋼管の断面の大きさを「100角」や「200角」という言い方をします。なお、正方形の角形鋼管について「○○角」といいます。角形鋼管の意味、特徴は下記が参考になります。
鉄骨の「100角」は、「ひゃっかく」と読みます。角形鋼管の断面の大きさは、「○○角」という言い方をします。100角以外にも150角(ひゃくごじゅっかく)、200角(にひゃくかく)などといいます。
角形鋼管の特徴は、下記が参考になります。
鉄骨の100角の重さ、規格を下記に示します。
100×100×2.3 6.95kg/m
100×100×3.2 9.52kg/m
100×100×4.5 13.1kg/m
100×100×6.0 17.0kg/m
100×100×9.0 24.1kg/m
100×100×12.0 30.2kg/m
その他の規格は、下記が参考になります。
STKR材の規格が丸わかり!一般構造用角形鋼管のサイズと断面性能
鉄骨の100角とベースプレートの関係を下図に示します(例です)。
アンカーボルトの打ち方でベースプレートの大きさも変わります。一般的に、鉄骨柱面から50mmの位置にアンカーボルトを打設します。さらに50mm離れた位置がベースプレートの外面です。よって、100角の鉄骨柱に対して200mm大きくした断面がベースプレートです。
ベースプレート、アンカーボルトの詳細は下記が参考になります。
ベースプレートとは?1分でわかる意味、鉄骨柱、基礎との関係、設計法
鉄骨の100角は、規模が大きな建物では間柱として使います。規模が小さな建物(住宅程度)では、主柱として使う可能性もあります。100角は比較的小さな断面です。断面性能が大きくないことを覚えておきましょう。鉄骨柱、角形鋼管の断面性能は、下記が参考になります。
柱とは?1分でわかる意味、読み方、梁との関係、建築との関係、種類
今回は鉄骨の100角について説明しました。意味が理解頂けたと思います。鉄骨の100角は、100mm×100mmの角形鋼管です。正方形の角形鋼管の大きさは、建築設計の実務で「○○角」といいます。鉄骨柱、角形鋼管の特徴も併せて勉強しましょう。下記が参考になります。
柱とは?1分でわかる意味、読み方、梁との関係、建築との関係、種類
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