1. HOME > 鋼構造の基礎 > ブラケットとは?1分でわかる意味、建築、鉄骨、仕口部との関係

ブラケットとは?1分でわかる意味、建築、鉄骨、仕口部との関係

ブラケットとは、壁や梁、柱などから持ち出した(片持ち形式)部材のことです。構造的には、片持ち梁と同じです。今回はブラケットの意味、建築、鉄骨、仕口部との関係について説明します。※片持ち梁については下記の記事が参考になります。

片持ち梁とは?1分でわかる構造、様々な荷重による応力と例題

ブラケットとは?

ブラケットとは、壁や梁、柱などから持ち出した部材です。「持ち出した」とは、片持ち材と同じ意味です。ブラケットは梁ではないので、厳密には片持ち梁ではないです。但し、構造的な特徴は片持ち梁と同じなので、下記の記事が参考になります。

片持ち梁とは?1分でわかる構造、様々な荷重による応力と例題


ブラケットは、日本語で「持送り」といいます。日本の伝統建築でみられる、「腕木」もブラケットの1つです。

ブラケットと腕木


また、壁から突出した金具、壁から持ち出し照明を支える部分もブラケットといいます。建築では、鉄骨部材に限らず、「持ち出したもの」をブラケットといいます。


詳細は後述しますが、鉄骨梁に取り付けるガセットプレート、仕口部の梁もブラケットといいます。

鉄骨造とブラケットの関係

鉄骨梁を留めるガセットプレートを、ブラケットといいます。※但し、正式名称ではないでく、ガセットプレートと言う方が多いです。※ガセットプレートについては下記の記事が参考になります。

ガセットプレートってなに?1分でわかる目的とプレートの厚み


鉄骨の小梁は大梁や柱へ取り付ける際、ガセットプレートが必要です。ガセットプレートは工場で、大梁や柱に溶接で取り付けられた状態で現場へ搬入されます。

ガセットプレートは、持ち出し形式です。よってブラケットといいます。梁ではない(プレート)ので、片持ち梁とはいいません。

スポンサーリンク
 

仕口部とブラケットの関係

下図の、仕口部から持ち出した梁をブラケットといいます。

仕口部とブラケット

鉄骨造はラーメン構造が多いです。ラーメン構造にするとき、必ず仕口部がでてきます。※仕口部については下記の記事が参考になります。

柱梁接合部とは?1分でわかる意味、せん断力、耐力、帯筋間隔、鉄骨造


仕口部周りは、一般的に柱芯から1.0mの位置で継手を設けます。この継手が無くなると、工場で製作したラーメン架構を、全て一体でトラックに積み込み、現場まで搬入する必要があります。

ラーメン架構と継手

よって、柱芯から1.0mで継手を設けます。このT字状の柱と梁の架構と、梁を別々で搬入し、現場で組み立てるのです。


前述しましたが、このとき仕口部から持ち出された大梁をブラケットといいます。

まとめ

今回はブラケットについて説明しました。ブラケットの意味が理解頂けたと思います。ブラケットは、壁などから持ち出した部材のことです。部材といっても、梁以外に金具やプレートなどにも使います。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。

ガセットプレートってなに?1分でわかる目的とプレートの厚み

▼この記事を今すぐSNSでシェアする▼


▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼いつでも構造力学の問題が解ける!▼

構造ウェブ問題集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

スポンサーリンク

検索

カスタム検索

プロフィール

おすすめ特集

note始めました 構造ウェブ問題集

人気の記事ベスト3

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

同じカテゴリの記事一覧

  1. HOME > 鋼構造の基礎 > ブラケットとは?1分でわかる意味、建築、鉄骨、仕口部との関係