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引張強さとは材料の引張力に対する最大の強度です。降伏点は材料が降伏(塑性)するときの強度です。よって、引張強さは降伏点より大きな値です。今回は、引張強さと降伏点の違い、一覧、引張強度との違いについて説明します。引張強さ、降伏点の詳細は下記が参考になります。
引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号
降伏点とは?1分でわかる意味、求め方、SS400の値、単位、引張強さ
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引張強さと降伏点の違いを下記に示します。
・引張強さ ⇒ 材料の引張力に対する最大の強度
・降伏点 ⇒ 材料が降伏(塑性)するときの強度
下図に引張強さと降伏点の関係を示します。下図の通り、引張強さは降伏点より大きな値となります。
引張強さと降伏点の詳細は下記も参考になります。
引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号
降伏点とは?1分でわかる意味、求め方、SS400の値、単位、引張強さ
引張強さの一覧を下記に示します。
・SS400 ⇒ 400~510
・SS490 ⇒ 490~610
・SN400 ⇒ 400~510
・SN490 ⇒ 490~610
・建築構造用550N ⇒ 550~670
・建築構造用590N ⇒ 590~740
・建築構造用780N ⇒ 780~930
・建築構造用高降伏点鋼400N ⇒ 490~640
・建築構造用高降伏点鋼500N ⇒ 590~740
降伏点の一覧は下記の通りです。
・SN400、SS400、SSC400 ⇒ 245以上
・SS490、SN490 ⇒ 325~445以下
・SR235 ⇒ 235以上
・SD295A ⇒ 295以上
・SD345 ⇒ 345以上~440
・SD390 ⇒ 390~510
・SD490 ⇒ 490~625
引張強さと引張強度は同様の意味(違いはない)です。
今回は、引張強さと降伏点の違いについて説明しました。引張強さは材料の引張力に対する最大の強度、降伏点は材料が降伏(塑性)する時の強度です。引張強さ、降伏点の詳細は下記が参考になります。
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降伏点とは?1分でわかる意味、求め方、SS400の値、単位、引張強さ
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