この記事の要点
金属の比重は一般に他の材料より大きく、建築でよく使う鋼の比重は7.85、アルミは約2.7である。
主な金属を重い順に並べると、鉛(11.35)>銅(8.96)>真鍮(8.5)>ステンレス(7.93程度)>鋼(7.85)>アルミ(約2.7)となる。
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金属の比重は種類によって値も変わります。
建築物に使う金属は「鋼、アルミ」などが一般的ですが、他の材料に比べて比較的重い素材といえます。
鋼の比重は7.85、アルミの比重は2.7です。
ちなみにコンクリートの比重が2.3です。
鋼の比重はコンクリートの3倍も重いということです。
今回は金属の比重と値、重い順の一覧、ステンレス、鋼、鉛の比重について説明します。
アルミ、鉄の比重、鋼の比重など下記が参考になります。
アルミと鉄の比重の違いは?値・ヤング係数・建築での使い分けを解説
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金属の比重は、他材料に比べると比較的大きいです。つまり「金属は重い素材」といえます。例えば、建築で良く使う材料に「鋼」や「アルミ」があります。鋼の比重は7.85、アルミの比重は2.7程度です。
コンクリートの比重が2.3なので、コンクリートと比べても3倍以上思いということですね。鋼とアルミの比重の詳細は下記が参考になります。
アルミの比重は2.70(単位なし)|鉄7.85の1/3・ステンレス7.93との比較
金属には色々な種類があります。金属の種類が変われば比重の値も違います。金属の比重を重い順に一覧で示します。
・鉛 ⇒ 11.35
・銅 ⇒ 8.96
・真鍮 ⇒ 8.5
・ステンレス ⇒ 7.93程度(ステンレスの種類によって変動)
・鋼 ⇒ 7.85
・鉄 ⇒ 7.1~7.4程度
・チタン ⇒ 4.54
・ジュラルミ ⇒ 2.8
・アルミ ⇒ 約2.7(アルミの種類によって変動)
上記に示した金属の中では「アルミ」は、かなり軽い素材です。ただし建築物に使う材料としては「鋼」が一般的です。鋼、アルミの性質は下記をご覧ください。
鋼材の種類は?種類一覧・用途と材質の特徴・記号(SS・SN・SM材の違い)
ステンレス、鋼、鉛の比重を下記に示します。鉛や銅は建築物の構造部材に使うことは無いです。
・鉛 ⇒ 11.35
・銅 ⇒ 8.96
・ステンレス ⇒ 7.93程度(ステンレスの種類によって変動)
なお、ステンレスには色々な種類があります。種類ごとに微妙に比重が変わります。ステンレスの詳細は下記が参考になります。
sus304とは?1分でわかる意味、比重、ヤング率、溶接性、特徴、規格、成分
混同しやすい用語
比重と密度
密度は単位体積あたりの質量(g/cm3やkg/m3)で表される物理量。
比重は水の密度(1g/cm3)を基準とした無次元の相対値であり、数値は密度(g/cm3)とほぼ等しいが、単位がない点が異なる。
鉄と鋼
鉄(iron)は炭素含有量が少ない純粋な金属で、比重は7.1〜7.4程度。
鋼(steel)は炭素含有量を調整した鉄の合金で、比重は7.85であり、建築構造材料として使われるのは鋼である。
金属の比重を整理した表を示します。
| 金属 | 比重 | 建築での用途 |
|---|---|---|
| 鋼(鉄骨) | 7.85 | 構造材・鋼板 |
| アルミ | 2.7 | サッシ・外装材 |
| 銅 | 8.96 | 屋根・配管材 |
今回は金属の比重について説明しました。
金属には色々な種類があります。
種類ごとに比重の値も変わりますが、他材料に比べると比較的重い材料です。
コンクリート、木の比重と見比べながら、金属の比重がどのくらい重いのか考えてみましょう。
下記も参考になります。
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主な金属の比重を重い順に並べると?
鉛(11.35)>銅(8.96)>真鍮(8.5)>ステンレス(7.93)>鋼(7.85)>アルミ(約2.7)です。
鋼とコンクリートの比重の関係は?
鋼の比重7.85はコンクリート(2.3)の約3倍です。

試験での問われ方|管理人の一言
建築士試験では鋼の比重7.85(または密度7.85t/m3)は必須の数値です。
荷重計算や単位質量の計算に直結するため、鋼7.85・アルミ2.7・コンクリート2.3の3つはセットで覚えておきましょう。(一級建築士 頻出:鋼の比重7.85・アルミ2.7・コンクリート2.3の比重値が繰り返し出題)