この記事の要点
銅の比重は8.96(密度=8.96 g/cm3)
比重=密度÷水の密度(1.0 g/cm3)で求められる無次元の値
金(19.32)>銀(10.5)>銅(8.96)>真鍮(8.5)の順で比重が小さくなる
鋼の比重7.85より銅(8.96)の方が重い
銅の重さ計算:密度×体積(例:8.96×100cm3=896g)
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銅の比重は8.96です。
比重は物の密度を水の密度(=1.0g/cm3)で割った値です。
銅の密度は8.96g/cm3です。
よって銅の比重=8.96g/cm3÷1.0g/cm3のように計算できます。
銅と似た金属に「金、銀」があります。
金の比重は19.3、銀の比重は10.5です。
金⇒銀⇒銅の順で比重は軽くなります。
今回は銅の比重の値と計算、重さの計算、金、銀、真鍮の比重との比較について説明します。
銅の密度、金属の比重の一覧は下記をご覧ください。
銅の密度は8.96g/cm³|kg/m3・g/mm3換算と鋼・ステンレスとの比較
金属の比重一覧|重い順:鉛11.35・銅8.96・ステンレス7.93・鋼7.85・アルミ2.7
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銅の比重は8.96です。比重は物の密度÷水の密度(=1.0g/cm3)で計算します。銅の密度は8.96 g/cm3なので、
銅の比重=8.96 g/cm3÷1.0g/cm3=8.96
と計算できます。建築物に使う金属として「鋼」が有名です。鋼の比重は7.85で、建築物に使う金属の中では、銅は重い素材と言えます。他の金属の比重、比重の詳細は下記をご覧ください。
金属の比重一覧|重い順:鉛11.35・銅8.96・ステンレス7.93・鋼7.85・アルミ2.7
比重の単位とは?無次元の意味・密度(g/cm3)との違いとLの計算
銅の比重は8.96です。この値を用いて、下図の直方体の質量を計算しましょう。
比重が8.96、密度は8.96g/cm3です。質量=密度×体積で計算できます。体積が100cm^3なので、銅の重さは
8.96×100=896g
になります。密度と体積、質量の関係は下記が参考になります。
密度と体積の関係は?1分でわかる意味、違い、計算と覚え方、質量との関係
体積と重量の違いは?1分でわかる重量の計算、比重との違い、鉄の重量換算
銅と金、銀、真鍮(しんちゅう)の比重を下記に示します。
・金 ⇒ 19.32
・銀 ⇒ 10.5
・銅 ⇒ 8.96
・真鍮 ⇒ 8.5
上記のように「金⇒銀⇒銅」の順で比重は軽くなります。覚えやすいですよね。その他の金属の比重の値は下記をご覧ください。
金属の比重一覧|重い順:鉛11.35・銅8.96・ステンレス7.93・鋼7.85・アルミ2.7
混同しやすい用語
【比重】と【密度】の違い:密度は単位体積あたりの質量(例:8.96 g/cm3)で「単位あり」の量です。
比重は密度を水の密度(1.0 g/cm3)で割った値で「無次元(単位なし)」の量です。
銅の場合、密度=8.96 g/cm3、比重=8.96となり数値は同じですが、意味と単位が異なります。
銅の比重を整理した表を示します。
| 金属 | 比重の値 | 特徴 |
|---|---|---|
| 金 | 19.32 | 最も重い貴金属 |
| 銀 | 10.5 | 金より軽い貴金属 |
| 銅 | 8.96 | 鋼(7.85)より重い |
今回は銅の比重について説明しました。
銅の比重は8.96です。
金の比重は19.32、銀の比重は10.5になります。
金、銀、銅の順で比重は小さいので覚えやすいですね。
銅だけでなく、鋼やアルミなど建築でよく使う材料の比重も覚えましょう。
下記が参考になります。
金属の比重一覧|重い順:鉛11.35・銅8.96・ステンレス7.93・鋼7.85・アルミ2.7
銅の密度は8.96g/cm³|kg/m3・g/mm3換算と鋼・ステンレスとの比較
アルミの比重は2.70(単位なし)|鉄7.85の1/3・ステンレス7.93との比較
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
金⇒銀⇒銅の順で比重が小さくなる覚え方は試験にも役立ちます。
鋼の比重7.85と比べると銅(8.96)は重く、建築で使う金属の中では重い部類に入ることも押さえておきましょう。