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摩擦係数の読み方は?単位、摩擦係数が大きいとは、求め方は?

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摩擦係数の読み方は「まさつけいすう」です。また、摩擦係数を表す記号はμを用います。摩擦係数の記号μの読み方は「みゅー」です。今回は、摩擦係数の読み方、単位、摩擦係数が大きいとは、求め方について説明します。摩擦係数の詳細は下記が参考になります。

すべり係数とは?すべり係数と摩擦係数の違い、すべり耐力とすべり試験

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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摩擦係数の読み方は?

摩擦係数の読み方は「まさつけいすう」です。関係用語の読み方を下記に示します。


・静止摩擦係数 ⇒ せいしまさつけいすう

・動摩擦係数 ⇒ どうまさつけいすう

・摩擦力 ⇒ まさつりょく


すべり係数とは?すべり係数と摩擦係数の違い、すべり耐力とすべり試験

摩擦係数の単位は?

摩擦係数の単位は無し(無次元数)です。後述しますが、摩擦係数μは「μ=R/N」で求めます。摩擦抵抗力Rを垂直反力Nで割り算するので、単位が打ち消し合い「無次元数」を得ます。無次元数の詳細は下記をご覧ください。

無次元数とは?1分でわかる意味、単位、種類、無次元量との違い

摩擦係数が大きいとは?

摩擦係数が大きいとは、物体の摩擦面(接触面)に生じる摩擦抵抗力が大きくなることを意味します。また、一般に摩擦係数が大きい摩擦面は「ザラザラな面(粗い面)」で、摩擦係数の小さな面は「ツルツルな面(滑らかな面)」です。

摩擦係数の求め方は?

摩擦係数μの求め方を下記に示します。下図に示すように、Rは摩擦抵抗力、Nは垂直反力(垂直抗力)です。


・μ=R/N


摩擦係数の求め方

まとめ

今回は摩擦係数の読み方について説明しました。摩擦係数の読み方は「まさつけいすう」です。似た用語に静止摩擦係数(せいしまさつけいすう)や動摩擦係数(どうまさつけいすう)があります。摩擦係数の詳細は下記もご覧ください。

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