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1次締めとは?1分でわかる意味、1次締めトルク、理由、マーキング

1次締めとは、高力ボルトの締め付け工程の1つです。高力ボルトは、仮締め、1次締め、マーキング、本締めを行います。これは、高力ボルトに均等な張力を導入するのが目的です。今回は、1次締めの意味、1次締めトルク、1次締めを行う理由、マーキングとの関係について説明します。※高力ボルトの締め付け方法には、トルクコントロール法、ナット回転法があります。下記の記事が参考になります。

トルクコントロール法とは?1分でわかる意味、手順、トルク値、本締め

ナット回転法とは?3分でわかる施工方法と特徴

1次締めとは?

1次締めとは、高力ボルトの締め付け工程の1つです。高力ボルトは、主に下記の締め付けがあります。


仮ボルト締め

★ 1次締め

マーキング

本締め


1次締めは、仮ボルト締めの後に行う締め付けです。仮ボルト締めは、手締め程度ですが、1次締めでは所定の器具を用いて、張力を導入します(1次締め時の導入張力は、トルクとして規定されます。後述しました)。


なお、高力ボルトの締め付け方法には、下記があります。


トルクコントロール法

ナット回転法


下記の記事が参考になります。

トルクコントロール法とは?1分でわかる意味、手順、トルク値、本締め

ナット回転法とは?3分でわかる施工方法と特徴

1次締めトルク

仮ボルト締めの後、所定のトルクで1次締めを行います。1次締めトルクは、下記です。

1次締め

1次締めを行う理由

高力ボルトの締め付けは、仮ボルト締め、1次締め、本締めという3つの締め方があります。1次締めを行うことで、ボルトに対して均等に張力を導入できます。なお、1次締め、本締め共に、中央のボルトから外側のボルトに向かって順に締付をします。詳細は、鉄骨工事技術指針・工事現場施工編をご確認ください。

鉄骨工事技術指針・工事現場施工編

1次締めとマーキングの関係

1次締めを終えたあと、高力ボルトにマーキングを行います。一般的に、高力ボルトのねじ山からナット、座金、部材表面まで白ペンなどで線を引きます。


1次締めと本締めの間にマーキングを行うことで、「適切に本締めされたか」確認できます。本締めにより、マーキングをしたナットが回転します。座金、ネジ部、部材は回転しません。上記の差を確認することで、ナットが所定の角度分、回転したかわかります。


もし、ナットとネジのマーキングにズレが無い場合、「共回り」を起こしています。共回りをしては、所定の軸力が導入されません。上記の管理を行う方法の1つとして、マーキングが有効です。

まとめ

今回は1次締めについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。1次締めは、仮ボルト締めの後に行うボルト締めです。高力ボルトは、仮ボルト締め、1次締め、本締めを行うことで、均等に張力が導入できます。1次締めの方法、理由を覚えてくださいね。また、どのタイミングでマーキングが必要か理解しましょう。下記の記事が参考になります。

トルクコントロール法とは?1分でわかる意味、手順、トルク値、本締め

ナット回転法とは?3分でわかる施工方法と特徴

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