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薄肉とは、1.6~3.2mm程度の鋼材の板厚です。薄肉の鋼管を薄肉鋼管といいます。軽量鉄骨ということも多いです。今回は、薄肉の意味、読み方、厚み、薄肉開断面と薄肉閉断面の違いについて説明します。軽量鉄骨は、下記の記事が参考になります。
鋼材の種類は、下記の記事が参考になります。
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薄肉とは1.6~3.2mm程度の鋼材の板厚をいいます。又は、「せい」や「幅」に対して、十分に薄い板厚を薄肉といいます。1.6~3.2mm程度の板厚の鋼材を、軽量鉄骨といいます。軽量鉄骨の意味は、下記の記事が参考になります。
薄肉は「うすにく」と読みます。その他、関係用語の読み方を下記に整理しました。
薄板 ⇒ うすいた
薄肉開断面 ⇒ うすにくかいだんめん
薄肉閉断面 ⇒ うすにくへいだんめん
薄肉となる鋼材の板厚は、
程度です。上記の板厚となる鉄骨部材を、軽量鉄骨といいます。※軽量鉄骨の意味は、下記の記事が参考になります。
薄肉開断面と薄肉閉断面の違いを下記に整理しました。
薄肉開断面 ⇒ せい、幅に対して、十分に薄い板厚の断面で、断面の辺を一筆書きできるもの。例えば、溝形鋼、山形鋼、Z形鋼、T形鋼、H形鋼がある。
薄肉閉断面 ⇒ せい、幅に対して、十分に薄い板厚の断面で、断面の辺が一筆書きできません。例えば、角形鋼管や鋼管(円形の鋼管)のことです。
開断面と閉断面は、一筆書きが可能かどうか判断します。例えば、H形鋼の辺(縁)をなぞると、一筆書きで「H」の形を描けますよね。
鋼管は、外側の縁と内側の縁が分かれているので、けっして一筆書きでは描けません。
溝形鋼、H形鋼の詳細は、下記の記事が参考になります。
角形鋼管や鋼管の詳細は、下記の記事が参考になります。
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今回は、薄肉について説明しました。意味が理解頂けたと思います。薄肉は、1.6~3.2mm程度の鋼材の板厚をいいます。似た用語で軽量鉄骨があります。軽量鉄骨の意味、特徴を覚えてください。また、断面の辺の長さ(大きさ)に対して、厚みが十分に薄いものも「薄肉」といいます。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。
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