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はね出しスラブとは梁からはね出している(はみ出している)スラブのことです。片持ちスラブともいいます。下図にはね出しスラブを示します。断面でみるとはね出しスラブの状況が良く分かります。梁からスラブが飛び出していて、はね出した先には支えが無い状態です(専門的に言うと、一端固定他端自由)。つまり、はね出しスラブは接続する梁の根元とのみ繋がっている構造です。
はね出しスラブはけっして不安定な構造では無いですが、一端のみが支えとなる「余裕の無い構造」であり、仮に梁とはね出しスラブの接合部分が支えとして機能しなければ、はね出しスラブは構造として成立しません(極端に言えばスラブが落ちる)。そのため、はね出しスラブには十分な余裕をもった設計が望まれます。
はね出しスラブ、片持ちスラブは図面に明記するスラブ記号として「CS」を用います。CSは英語の「cantilever slab」の頭文字をとっています。Cantilever(キャンチレバー、カンチレバー)は片持ちを意味します。よって、片持ち梁を英語で「cantilever beam」といい、頭文字のCBを片持ち梁の記号とします。
今回は、はね出しスラブについて説明しました。はね出しスラブとは梁からはね出している(はみ出している)スラブのことです。片持ちスラブともいいます。はね出しスラブは、梁からスラブが飛び出していて、はね出した先には支えが無い状態です(専門的に言うと、一端固定他端自由)。片持ちスラブの詳細は下記が参考になります。
片持ちスラブとは?長さと厚さの関係、設計方法と計算、変形増大係数は?
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