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引張応力と圧縮応力は両者とも部材の軸方向に作用する応力で、引張応力が作用すると部材が伸びるような変形が生じ、圧縮応力が作用すると部材は縮みます。つまり、引張応力と圧縮応力の違いは「応力の作用する向き」です。今回は、引張応力と圧縮応力の関係、違い、符号について説明します。引張応力、圧縮応力の詳細は下記が参考になります。
引張応力とは?1分でわかる意味、公式と求め方、記号、引張応力度との違い
圧縮応力とは?1分でわかる意味、求め方、記号と符号、引張応力との違い
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引張応力と圧縮応力は両者とも部材の軸方向に作用する応力です。部材の軸方向に作用する応力を「軸方向応力(または軸力)」といい、本質的には同じ種類の応力ですが「作用する向き」が異なるので分けて考えます。下図をみてください。引張応力が作用すると部材が伸びる変形が生じ、圧縮応力が生じると部材は縮みます。
引張応力と圧縮応力の違いが部材の変形(伸び、縮み)で判断できるように、せん断力、曲げモーメントも部材の変形により判断できます。せん断力が作用すると四角形が平行四辺形に変形し、曲げモーメントが作用すると部材は湾曲します。
引張応力と圧縮応力の符号を下図に示します。※併せて、せん断力と曲げモーメントの符号を示しました。下図のように、引張応力の符号は+、圧縮応力の符号は+とします。
今回は、引張応力と圧縮応力の関係、違いについて説明しました。引張応力と圧縮応力は両者とも部材の軸方向に生じる応力です。引張応力と圧縮応力を合わせて軸方向応力(軸力)といいます。引張応力が作用すると部材は伸び、圧縮応力が作用すると部材は縮みます。よって、引張応力と圧縮応力の違いは「軸力の向き」です。引張応力、圧縮応力の詳細は下記も参考になります。
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圧縮応力とは?1分でわかる意味、求め方、記号と符号、引張応力との違い
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