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引張の読み方は「ひっぱり」|応力・試験の読み方一覧

この記事の要点

引張は、「ひっぱり」と読みます。

引張試験は「ひっぱりしけん」、引張応力は「ひっぱりおうりょく」、圧縮応力は「あっしゅくおうりょく」です。

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引張は、「ひっぱり」と読みます。

引張試験は「ひっぱりしけん」、引張応力は「ひっぱりおうりょく」、圧縮応力は「あっしゅくおうりょく」です。

間違っても、引張を「いんちょう」と読まないよう注意してください。

今回は、引張の読み方、引張応力、圧縮応力などの読み方について説明します。

※引張、圧縮の意味は、下記が参考になります。

引張力と圧縮力の違いとは?符号・強度・記号(σt・σc)を解説

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引張の読み方とは?

引張の読み方は、

です。引張りや、「引っ張り」と書くこともあります。但し、建築では漢字だけで、「引張」と書く方が普通です。アクセントは、「ひ」を強く言います。ただ、アクセント無しの言い方も一般的です。

引張応力、圧縮応力の読み方

引張応力と圧縮応力の読み方を下記に整理しました。

曲げ応力、せん断応力の読み方

曲げ応力とせん断応力の読み方を下記に整理しました。

引張試験、圧縮試験の読み方

引張試験と圧縮試験の読み方を下記に整理しました。

引張、圧縮の意味

引張とは、物を伸ばすことです。物を伸ばす力を引張力といいます。圧縮は、物を縮める(押しつぶす)ことです。物を縮める力を圧縮力といいます。※引張、圧縮の意味は、下記が参考になります。

引張力と圧縮力の違いとは?符号・強度・記号(σt・σc)を解説

引張応力、圧縮応力の意味

引張応力とは、部材に引張力を加えたときの、部材内部に生じる力(内力)です。圧縮応力は、圧縮力を加えたときの、部材内部に生じる力です。引張応力と圧縮応力の詳細な意味は、下記の記事が参考になります。

引張応力とは?意味・公式(σ=P/A)・求め方・応力度の違い

圧縮応力とは?意味・求め方・記号σc・軸方向圧縮応力度との違いを解説

引張応力度、圧縮応力度の意味と読み方

引張応力度と圧縮応力度の読み方を下記に整理しました。


引張応力度などの意味は、下記が参考になります。

応力度とは?種類・計算方法・応力との違い

引張力の読み方は「ひっぱりりょく」|意味と圧縮力

混同しやすい用語

引張応力度

引張応力度は材料を引き伸ばす方向の応力で、圧縮とは向きが逆です。

コンクリートは圧縮に強く引張に弱い点が特徴です。

圧縮応力度

圧縮応力度は材料を縮める方向の応力です。

コンクリートは圧縮強度が高く引張強度が低いため、鉄筋で引張を補います。

引張の読み方を整理した表を示します。

項目内容備考
引張ひっぱり「いんちょう」と読まない
引張応力ひっぱりおうりょく圧縮応力:あっしゅくおうりょく
引張試験ひっぱりしけん圧縮試験:あっしゅくしけん

引張力が実務で問題になる場面のひとつが、基礎の引き抜き(アップリフト)です。

ブレースに大きな水平力が入ると基礎が引っ張られ、地盤から浮き上がろうとします。

杭や基礎の自重・押さえ設計で対処しますが、地震力や風圧力の大きい建物ではかなり辛い検討になります。

RC梁の設計では、コンクリートは引張に弱く圧縮に強いという前提が常に頭にあります。

曲げ応力が大きくなる部位には鉄筋を多く配置して引張力を負担させます。

「どこに引張が生じているか」を把握することがRC設計の基本です。

まとめ

今回は、引張の読み方、圧縮の読み方について説明しました。

意味が理解頂けたと思います。

間違っても「いんちょう」と読まないよう注意してくださいね。

建築業界では、「ひっぱり」「あっしゅく」は当たり前に使う用語です。

また、読み方だけでなく、用語の意味も併せて理解してください。

引張力と圧縮力の違いとは?符号・強度・記号(σt・σc)を解説

引張力の読み方は「ひっぱりりょく」|意味と圧縮力

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理解度チェック

Q.

引張の読み方と、関連用語(引張試験・引張応力・圧縮応力)の読みは?

答えを見る

引張は「ひっぱり」と読みます(「いんちょう」とは読まない)。引張試験=ひっぱりしけん、引張応力=ひっぱりおうりょく、圧縮応力=あっしゅくおうりょく、圧縮試験=あっしゅくしけんです。曲げ応力=まげおうりょく、せん断応力=せんだんおうりょくです。

Q.

引張・圧縮、引張応力・圧縮応力の意味は?

答えを見る

引張は物を伸ばすこと(物を伸ばす力が引張力)、圧縮は物を縮める(押しつぶす)こと(縮める力が圧縮力)です。引張応力は部材に引張力を加えたときに部材内部に生じる力(内力)、圧縮応力は圧縮力を加えたときに部材内部に生じる力です。引張応力度(ひっぱりおうりょくど)は単位断面積あたりの引張応力です。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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