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張力(ちょうりょく)の単位|N・kN・kgfの換算と読み方

この記事の要点

張力の単位は、n、kN、kgfなどで表します。

建築では、kNを使うことが多いです。

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張力の単位は、n、kN、kgfなどで表します。

建築では、kNを使うことが多いです。

建築物に作用する張力が大きいからです。

張力が小さければ、nやkgfでもよいでしょう。

今回は張力の単位、張力の意味、ニュートン、n、kgf、換算法について説明します。

※張力については下記の記事が参考になります。

張力(ちょうりょく)とは?意味・向き・単位と応力・求め方を解説

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張力の単位は?

張力は物の内部に生じる「引き合う力」のことです。

建築では引張力ともいいます。

張力の単位は、kNやNで表します。

ただし、工学単位系のkgfを使うこともあるので、両者の換算法を覚えてくださいね(後述しました)。

※なお、kNやNの単位を、SI単位系といいます。

SI単位系の意味、工学単位系との単位変換を理解しましょう。

下記の記事が参考になります。

SI単位系とは|7つの基本単位と建築で使う組立単位・変換方法を解説


本記事は、張力の記事を読むとスムーズに理解できます。下記の記事が参考になります。

張力(ちょうりょく)とは?意味・向き・単位と応力・求め方を解説

張力の単位の種類

張力の単位には、下記があります。


・kN(きろにゅーとん)

・N(にゅーとん)

・kgf(きろぐらむふぉーす)


前述したように、建築ではkNを使うことが多いです。Nやkgfを使うと、数値の桁が大きすぎるからです。


必要に応じて、kN、Nなどを使い分けてください。

張力の単位の種類と換算

張力の単位は、kN、N、kgfがあります。両者の換算を下記に整理しました。

N ⇒ kgf

1Nをkgfに換算すると、

です。※Nとkgfの関係は下記が参考になります。

単位荷重とは?N・kN・kN/m²の換算と構造設計での使い方

kgf ⇒ N

1kgfをNに換算すると、

です。

N ⇒ kN

1 NをkNに換算すると、

です。

kN ⇒ N

1kNをNに換算すると、

です。


簡単ですよね。ただ、実際に使わないと身につかないので、演習や問題を沢山解いてくださいね。

混同しやすい用語

N(ニュートン)

SI単位系の力の基本単位です。

建築では1kN=1000Nで、小さな力を扱うときにNを使います。

kgf(キログラムフォース)

工学単位系の力の単位で、1kgf≒9.8Nです。

SI単位系のkNやNとは別の体系であり、換算が必要です。

張力の単位を整理した表を示します。

単位読み方換算・用途
kNキロニュートン建築で最も多用、1kN=1000N
NニュートンSI単位系の基本、1N≒0.1kgf
kgfキログラムフォース工学単位系、1kgf=9.8N≒10N

まとめ

今回は張力の単位について説明しました。

意味が理解頂けたと思います。

張力は、物の内部に生じる引き合う力のことです。

建築では、張力の単位として、kNを使います。

建築物に作用する張力の値が大きいからです。

kNとN、kgfの関係を覚えてくださいね。

併せて、張力の意味を理解しましょう。

引張力、圧縮力の意味も理解するといいですね。

下記の記事が参考になります。

張力(ちょうりょく)とは?意味・向き・単位と応力・求め方を解説

引張力と圧縮力の違いとは?符号・強度・記号(σt・σc)を解説

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理解度チェック

Q.

張力の単位は何を使いますか?

答えを見る

N(ニュートン)・kN(キロニュートン)・kgf(キログラムフォース)があります。建築では作用する張力が大きいためkNを使うことが多いです(N・kgfは桁が大きくなりすぎる)。

Q.

NとkN、kgfの換算は?

答えを見る

1kN=1000N、1N=0.001kNです。工学単位系のkgfとは1kgf≒10N(1N≒0.1kgf、厳密には1kgf≒9.8N)の関係です。N・kNはSI単位系です。

Q.

張力(引張力)とはどんな力ですか?

答えを見る

物の内部に生じる「引き合う力」(内力=応力)で、建築では引張力ともいいます。その大きさを表す単位がN・kN・kgfです。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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