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風速は秒速で表します。例えば風速17m/sのように書きます。一方、身近な速度の単位は「時速」ですよね。風速の秒速を時速に変換するには、3.6倍すれば良いです。例えば風速10m/sを時速に直すと風速36km/hです。今回は風速と時速の関係、意味、風速の強さの目安、秒速と分速との関係について説明します。風速と台風の関係は下記が参考になります。
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風速は秒速(m/s)で表します。テレビで台風の風速を報道するとき、風速20m/sと聞いたことがあると思います。一方、私たちに身近な速度が「時速」ですね。車の速度に使います。風速(秒速)と時速の関係を下記に示します。
時速(km/h)=3.6×風速(m/s)
です。風速10m/sを時速に直すと36km/hです。10m/sと聞くと、あまり早くなさそうですが原付並みに早い風です。
上記の換算方法は簡単です。風速(m/s)は1秒当たりに1m動く風です。これを時速に直すためには、秒⇒時間、m⇒kmに変換すれば良いです。それぞれ、下記のように変換できます。
1秒 ⇒ 1/60分 ⇒ 1/3600時間
1m ⇒ 1/1000 km
よって、
1m/s=1/1000÷(1/3600)km/h=3.6km/h
です。風速と台風の関係は、下記が参考になります。
台風の大きさは風速(秒速)で表します。下記に、台風の風速を時速に変換した値を示します。
台風以下の風 36~54km/h(10.0 m/s~15.0 m/s) 樋が揺れ始めるレベル
台風 61~119km/h(17.0 m/s~33.0 m/s) 高速運転中では横風に流されるレベル
強い台風 119~158km/h(33.0 m/s~44.0 m/s) 通常の速度で運転するのが困難なレベル
非常に強い台風 158~194km/h(43.7 m/s~54.0 m/s) 走行中のトラックが横転するレベル
猛烈な台風 194km/h~(54.0m/s~) 上記以上のレベル
上記の通り、時速にすると相当早いスピードだと理解頂けると思います。建築物に作用する風圧力は、建築基準法で定められる値を用います。詳細は下記をご覧ください。
風速(秒速)を時速、分速に変換します。下記に示しました。
時速(km/h)=3.6×風速(m/s)
分速(m/h)=600×風速(m/s)
分速(km/h)=0.6×風速(m/s)
今回は、風速と時速の関係について説明しました。意味が理解頂けたと思います。風速は秒速(m/s)で表します。一方で、私たちは時速の単位が身近ですね。時速=3.6×風速です。10m/sを時速に直すには3.6倍すれば良いので簡単ですね。下記も併せて勉強しましょう。
風速の単位は?1分でわかる単位、読み方、風速の目安、ノット、m/s
風速をkm/hで表した数値は?1分でわかる風速の強さ、km/hの計算、目安と単位
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