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構造計算ルート1とは、構造計算ルートの中で、最も簡単な計算手順です。強度型(強度志向型)の設計ともいいます。比較的小規模な建築物を対象に行う計算です。ルート1は適判にいきません。今回は、構造計算ルート1の意味、適判、鉄骨造、鉄筋コンクリート造との関係について説明します。構造計算ルートの意味は、下記が参考になります。
また、計算ルートは下記の書籍に丁寧にまとめられています。構造設計する人の必需品です。
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構造計算ルート1とは、構造計算ルートの中で最も簡単な計算手順です。比較的小規模で整形な建築物を対象に行います。ある規模を超えると、ルート1で計算できません(ルート2やルート3となる)。
構造計算ルート1の考え方は、
十分な強度を持たせることで、大地震時の安全性を確保する
というものです。よって、強度型の設計ともいいます。構造計算ルート1は、適判の審査が不要です。
部材の靭性を考慮した計算方が、構造計算ルート3です。ルート3は適判が必要です。その他の計算ルートは、下記や書籍を参考にしてください。
構造計算ルート1は、適判が不要です。適判の意味は、下記が参考になります。
適合性判定とは?1分でわかる意味、対象建築物、ルート2の関係
構造計算ルート1は、比較的小規模で整形な建物に適用できる計算手順です。鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの構造材料の違いで、規定が変わります。
例えば、鉄筋コンクリート造で構造計算ルート1を適用できる要件は、
建物高さが20m以下
だけです。偏心率や剛性率の影響は一切ないです(計算ルート上は)。鉄筋コンクリート造で、構造計算ルート1を満たすためには、
壁量の確保
が必要です。壁量の意味は、下記が参考になります。
壁量とは?1分でわかる意味、読み方、計算、バランスと偏心率、壁倍率
鉄骨造はもう少し細かい要件があります。ここでは省きますが、
階数
高さ
軒高
スパン
延べ面積
などが関係します。また、ルート1-1と1-2があります。詳細は、下記が参考になります。
計算ルートの詳細は、下記の書籍も参考にしてください。
今回は構造計算ルート1について説明しました。意味が理解頂けたと思います。構造計算ルート1は、比較的小規模で整形な建物に適用できます。簡単な計算手順で済み、適判も不要です。その代わり、高い強度が必要になることも覚えてくださいね。下記の記事も参考になります。
構造計算ルート2とは?1分でわかる意味、ルート3との違い、適判とルート2主事、鉄骨との関係
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