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構造計算ルート1とは?1分でわかる意味、適判、鉄骨造、鉄筋コンクリート造との関係

構造計算ルート1とは、構造計算ルートの中で、最も簡単な計算手順です。強度型(強度志向型)の設計ともいいます。比較的小規模な建築物を対象に行う計算です。ルート1は適判にいきません。今回は、構造計算ルート1の意味、適判、鉄骨造、鉄筋コンクリート造との関係について説明します。構造計算ルートの意味は、下記が参考になります。

構造計算ルートとは何か?


また、計算ルートは下記の書籍に丁寧にまとめられています。構造設計する人の必需品です。

建築物の構造関係技術基準解説書〈2015年版〉

構造計算ルート1とは?

構造計算ルート1とは、構造計算ルートの中で最も簡単な計算手順です。比較的小規模で整形な建築物を対象に行います。ある規模を超えると、ルート1で計算できません(ルート2やルート3となる)。


構造計算ルート1の考え方は、


十分な強度を持たせることで、大地震時の安全性を確保する


というものです。よって、強度型の設計ともいいます。構造計算ルート1は、適判の審査が不要です。


部材の靭性を考慮した計算方が、構造計算ルート3です。ルート3は適判が必要です。その他の計算ルートは、下記や書籍を参考にしてください。

構造計算ルートとは何か?

建築物の構造関係技術基準解説書〈2015年版〉

構造計算ルート1と適判の関係

構造計算ルート1は、適判が不要です。適判の意味は、下記が参考になります。

適合性判定とは?1分でわかる意味、対象建築物、ルート2の関係

構造計算ルート1と鉄骨造、鉄筋コンクリート造の関係

構造計算ルート1は、比較的小規模で整形な建物に適用できる計算手順です。鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの構造材料の違いで、規定が変わります。


例えば、鉄筋コンクリート造で構造計算ルート1を適用できる要件は、


建物高さが20m以下


だけです。偏心率や剛性率の影響は一切ないです(計算ルート上は)。鉄筋コンクリート造で、構造計算ルート1を満たすためには、


壁量の確保


が必要です。壁量の意味は、下記が参考になります。

壁量とは?1分でわかる意味、読み方、計算、バランスと偏心率、壁倍率


鉄骨造はもう少し細かい要件があります。ここでは省きますが、


階数

高さ

軒高

スパン

延べ面積


などが関係します。また、ルート1-1と1-2があります。詳細は、下記が参考になります。

S造の構造計算ルート


計算ルートの詳細は、下記の書籍も参考にしてください。

構造の黄色本とは?1分でわかる意味、建築基準法との関係

まとめ

今回は構造計算ルート1について説明しました。意味が理解頂けたと思います。構造計算ルート1は、比較的小規模で整形な建物に適用できます。簡単な計算手順で済み、適判も不要です。その代わり、高い強度が必要になることも覚えてくださいね。下記の記事も参考になります。

構造計算ルートとは何か?


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