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応力の単位は重要です。単位を間違えて計算すると、全く異なる答えになるからです。構造計算や、構造力学では単位変換は当たり前に行います。今回は応力の単位と、換算、種類、読み方、各単位の使い方を説明します。※荷重の単位は下記が参考になります。
荷重の単位とは?1分でわかる意味、種類、換算、ニュートン、nとの関係
建築分野の方は「応力と応力度の違い」を理解しましょう。下記が参考になります。
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応力の単位は、応力の種類で変わります。また、応力と応力度の違いで単位が変わります。各応力・応力度の単位を理解してください。
工学で、単位はとても大切です。NとkNは1文字の違いですが、意味は全く違います。1文字の違いで、3桁も値が変わるからです。構造計算をするとき、単位を合わせるクセを付けましょう。※荷重の単位は下記が参考になります。
荷重の単位とは?1分でわかる意味、種類、換算、ニュートン、nとの関係
応力の種類と単位を下記に整理しました。各応力の意味は、それぞれのリンクを確認しましょうね。
・引張応力 ⇒N、kN
引張応力とは?1分でわかる意味、公式と求め方、記号、引張応力度との違い
・圧縮応力 ⇒N、kN
圧縮応力とは?1分でわかる意味、求め方、記号と符号、引張応力との違い
・曲げモーメント ⇒N・mm、kN・m
断面力とは?1分でわかる意味、種類、計算、応力との違い、例題
・せん断力 ⇒N、kN
せん断応力とは?1分でわかる意味、公式と計算法、記号、平均せん断応力
応力度の種類と単位を下記に整理しました。
・引張応力度 ⇒N/m㎡(mpa)、kN/㎡
・圧縮応力度 ⇒N/m㎡(mpa)、kN/㎡
・曲げ応力度 ⇒N/m㎡(mpa)、kN/㎡
・せん断力応力度 ⇒N/m㎡(mpa)、kN/㎡
下記も参考にしてください。
応力度の単位は?1分でわかる単位と意味、読み方、応力の単位との違い
応力の単位と換算を下記に整理しました。
NをkNに換算すると、
です。
kNをNに換算すると、
です。
N・mmをkN・mに換算すると、
です。
kN・mをN・mmに換算すると、
です。
N/m㎡をkN/㎡に換算すると、
です。
kN/㎡をN/m㎡に換算すると、
です。
N/m㎡をmpaに換算すると、
です。単位換算しても、値が変わらないので簡単ですね。
応力の単位換算は、下記も参考にしてください。
応力の単位換算は?1分でわかる方法、n/m㎡、n/㎡、n/c㎡、kgf/m㎡、ヤング率との関係
応力の単位と読み方を下記に整理しました。
下記も参考にしてください。
ニュートン単位とは?1分でわかる意味、どれくらいの大きさ、昔の単位、1kg、100gとの関係
1キロニュートン(kN)は何ニュートン(N)とは?1分でわかる値、換算、何キログラム(kg)
今回は応力の単位について説明しました。意味が理解頂けたと思います。単位の換算はとても大切です。応力や応力度の計算は、単位を間違えないよう注意したいですね。下記も併せて学習しましょう。
応力の単位換算は?1分でわかる方法、n/m㎡、n/㎡、n/c㎡、kgf/m㎡、ヤング率との関係
応力度の単位は?1分でわかる単位と意味、読み方、応力の単位との違い
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