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スラブ天端とは、スラブ(鉄筋コンクリート製の床)の上面のことです。下図にスラブ天端を示します。また、スラブ天端のライン(線)をスラブライン(SL)といいます。スラブは人や物の重さを支える構造部材の1つです。また、似た用語に「床天端」があります。私たちが部屋の上を歩くとき、足裏と直に接する床はフローリングやタイルのように何らかの仕上げが施してあります。この仕上げの上面が床天端で、床天端の線をフロアラインといいます。仕上げの下に床の荷重を支えるスラブがあるため、基本的に建築物の床天端とスラブ天端は一致せず、仕上げの厚み分、スラブ天端は床天端の下にあります。
なお、スラブ天端の「天端」とは、部材の上面のことです。スラブだけでなく他部材につても天端を示すことが多いです。たとえば、梁の上面を「梁天端」といいます。なお、天端を上端ともいいます。天端と上端は同じ意味です。
なお、鉄筋コンクリート造の場合、下図のように梁とスラブは一体としてつくるので、梁天端とスラブ天端が一致することも多いです。
今回は、スラブ天端について説明しました。スラブ天端とは、スラブ(鉄筋コンクリート製の床)の上面のことです。また、スラブ天端のライン(線)をスラブライン(SL)といいます。なお、スラブは人や物の重さを支える構造部材の1つです。天端、梁天端の意味など下記も勉強しましょう。
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