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分布荷重(ぶんぷかじゅう)とは、床や梁などの部材面上(あるいは線上)に分布するように作用する荷重です。物理学で習う「圧力」と同様の力です。たとえば、建物を構成する梁、鉄筋コンクリートスラブはそれ自体に重さ(自重)があります。部材の自重は部材の一部に作用するのではなく、部材に分布して作用する分布荷重の1つです。分布荷重は部材上に沢山の矢印を描いて表します。
分布荷重は、床部材(スラブ)のような面部材、梁部材のような線部材に作用します。面部材に作用する場合、荷重は面に分布するため、分布荷重の単位は「kN/m2」などの単位面積当たりの力の単位とします。線部材に作用する場合、荷重は線に分布するため、分布荷重の単位は「kN/m」のように単位長さ当たりの力の単位です。
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なお、部材上に「一様に(どの位置でも大きさが等しく)」作用する荷重を「等分布荷重」といいます。前述した自重は等分布荷重の1つです。また位置により値が変わる分布荷重を等変分布荷重といいます。
さらに、1点に集中して作用する荷重を集中荷重(しゅうちゅうかじゅう)といいます。集中荷重は部材上に1つの矢印を描いて表します。
今回は、分布荷重について説明しました。分布荷重(ぶんぷかじゅう)とは、床や梁などの部材面上(あるいは線上)に分布するように作用する荷重です。物理学で習う「圧力」と同様の力です。等分布荷重と集中荷重の詳細、計算など下記も参考になります。
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