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分布荷重とはどういう意味?単位、等分布荷重、集中荷重はどういう意味?

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分布荷重(ぶんぷかじゅう)とは、床や梁などの部材面上(あるいは線上)に分布するように作用する荷重です。物理学で習う「圧力」と同様の力です。たとえば、建物を構成する梁、鉄筋コンクリートスラブはそれ自体に重さ(自重)があります。部材の自重は部材の一部に作用するのではなく、部材に分布して作用する分布荷重の1つです。分布荷重は部材上に沢山の矢印を描いて表します。

分布荷重

分布荷重は、床部材(スラブ)のような面部材、梁部材のような線部材に作用します。面部材に作用する場合、荷重は面に分布するため、分布荷重の単位は「kN/m2」などの単位面積当たりの力の単位とします。線部材に作用する場合、荷重は線に分布するため、分布荷重の単位は「kN/m」のように単位長さ当たりの力の単位です。

分布荷重の単位

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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なお、部材上に「一様に(どの位置でも大きさが等しく)」作用する荷重を「等分布荷重」といいます。前述した自重は等分布荷重の1つです。また位置により値が変わる分布荷重を等変分布荷重といいます。

等分布荷重と等変分布荷重

さらに、1点に集中して作用する荷重を集中荷重(しゅうちゅうかじゅう)といいます。集中荷重は部材上に1つの矢印を描いて表します。

集中荷重

まとめ

今回は、分布荷重について説明しました。分布荷重(ぶんぷかじゅう)とは、床や梁などの部材面上(あるいは線上)に分布するように作用する荷重です。物理学で習う「圧力」と同様の力です。等分布荷重と集中荷重の詳細、計算など下記も参考になります。

等分布荷重とは?集中荷重との違いや使い方について

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