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sd295aとd13の関係、重量、強度、許容応力度

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sd295aは鉄筋の材質の1つです。d13やd16は、sd295aを使います。D13は、主にスラブや壁に使う鉄筋です。dは異形鉄筋を意味する記号、13は鉄筋の呼び径です。今回はsd295aとd13の関係、重量、強度、許容応力度について説明します。


sd295a、d13の意味、特徴などは下記が参考になります。

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sd295aとd13の関係

sd295aは鉄筋の材質の1つです。他に、sd345、sd390があります。異形鉄筋のd13やd16の材質は、一般的にsd295aとします。d13は、主にスラブや壁、小梁に使う鉄筋です。※sd295a、d13の意味は、下記が参考になります。

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d13は、鉄筋の中では比較的細い径です。一般的に使う異形鉄筋で、細径のものは下記です。


d10

d13

d16


d10は、軽微な壁、腰壁、パラペットなどに用います。大きな荷重が作用しない箇所などに使います。または、壁厚やスラブ厚が薄い場合、d13やd16では、かぶり、「あき」を満足しません。そこでd10を使います。※かぶり、あきの意味は、下記が参考になります。

鉄筋の「かぶり」ってなに?かぶりと鉄筋コンクリートの耐久性について

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d13は、t200の壁やスラブなどに配筋するとき用います。また、応力が大きな部材(例えば、片持ちスラブなど)では、d13が必要です。※片持ちスラブの意味は、下記が参考になります。

片持ちスラブとは


d10、d13、d16のみsd295aとしますが、d19をsd295aにすることも可能です。ただし一般的では無いです。鉄筋径と許容応力度は、下記の関係があります。下記の関係を、是非覚えてくださいね。


d16以下 sd295a

d19~d25  sd345

d29以上 sd390


sd295a、sd345、sd390の意味は、下記が参考になります。

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sd345とは?1分でわかる意味、ヤング率、許容応力度、sd295aとの違い

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sd295aとd13の重量

d13、d16の重量を下記に示します。


d13 0.995 kg/m

d16 1.56 kg/m

sd295aとd13の強度と許容応力度

d13やd16に使うsd295aの強度、許容応力度は下記です。


降伏強度 295 N/m㎡以上

引張強度 440~600 N/m㎡以上


許容応力度は、長期許容応力度と短期許容応力度に分かれます。長期は、短期時の値の1/1.5です。よって、


長期許容応力度 ⇒ 195 N/m㎡以上

短期許容応力度 ⇒ 295 N/m㎡以上

まとめ

今回はsd295aとd13の関係について説明しました。意味が理解頂けたと思います。sd295aは、鉄筋の材質の1つです。細径の鉄筋に適用します。d13は鉄筋径の1つです。dは、異形鉄筋の記号で、13は鉄筋の呼び径です。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。

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