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2級建築施工管理技士は学科試験と実地試験(じっちしけん)に分かれています。この2つに合格する必要があります。
実地試験では、一部の問題で「建築」「躯体(くたい)」「仕上げ」の3つから選択して受験できます。
今回は2級建築施工管理技士の実地試験の「躯体」について、過去問の内容や仕上げとの違いについて紹介します。
2級建築施工管理技士の学科試験の構造については下記が参考になります。
2級建築施工管理技士の構造の問題は?1分でわかる過去問の内容、解き方
2級建築施工管理技士の実地試験では、一部の問題が
建築
躯体
仕上げ
の3つに分かれています。受験者は上記の1つを選んで受験できます。その中でも「躯体」は、建築物の構造に関する問題が出題されます。
過去問では、土工事や基礎工事、鉄筋工事、鉄筋コンクリート工事、鉄骨工事に関する問題が出題されています。
幅広い知識が要求されますが、個人的な感想では「公共建築工事標準仕様書(建築工事辺)」の構造関係の規定に基づいた項目が多いです。
標準仕様書の学習が効果的と考えます。公共建築工事標準仕様書は下図に示す書籍です。公共工事に携わる方は必需品なので1冊持っておいて損しません。
公共建築工事標準仕様書の詳細は下記が参考になります。
標準仕様書とは?1分でわかる意味、建築物との関係、内容、最新版
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2級建築施工管理技士の躯体と仕上げでは試験内容が全く違います。
躯体では、土工事や鉄筋工事、コンクリート工事など、建築物の躯体に関する工事内容が問われます。
仕上げでは、外壁工事や木工事など外装や内装工事の内容が問われます。
2級建築施工管理技士の躯体の過去問を下記に示します。1、2問目です。
①は不適当な語句で正答は「ヒービング」です。液状化は地震により地盤が液状になる現象です。
なお似た用語にボイリング、盤ぶくれなどがあります。ヒービングの詳細は下記が参考になります。
②は正しい記述です。③は不適当な記述です。正答は1.1倍です。④は不適当な記述です。正答は1/5です。
圧接部に関する問題は一級建築士試験でも頻出します。各数値を必ず暗記しましょう。
続いて3、4問目です。
⑤は正しい記述です。コンクリートの鉛直打ち継ぎ部はせん断力が小さい箇所に設けます。
よってスパンの中央か1/4付近です。⑥は直角が正しい記述です。⑦は「大きく」が正解です。⑧は50mmです。
今回は2級建築施工管理技士の躯体について説明しました。実地試験の一部の問題は、建築、躯体、仕上げの中から選択受験できます。
躯体の試験内容は、公共建築工事標準仕様書などに基づいています。受験勉強の際には、下記の書籍が参考になります。
学科試験については下記が参考になります。
2級建築施工管理技士の構造の問題は?1分でわかる過去問の内容、解き方
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