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2級建築施工管理技士の構造材料に関する問題は?過去問の傾向、解き方と考え方

この記事の要点

2級建築施工管理技士の構造材料では、コンクリートの引張強度・単位水量・水セメント比などの性質と、SS・SN・SM材やSTKN材など鋼材の種類と用途が出題される。

コンクリートと鋼材それぞれの代表的な性質と規格記号を整理し、特に「不適当な記述」を見抜く練習を積むと得点に直結する。

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2級建築施工管理技士の学科試験では、構造材料に関する問題が1問ほど出題されます。


構造材料には、鋼、コンクリート、木があります。各材料の構造性能、特徴を勉強しましょう。


今回は2級建築施工管理技士の構造材料に関する過去問の傾向、解き方と考え方について説明します。


鋼、コンクリートの特徴は下記が参考になります。

鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係

コンクリートの種類は?よくわかる7種類のコンクリートの特徴

2級建築施工管理技士の構造材料に関する問題は?

2級建築施工管理技士の学科試験では、構造材料に関する問題が1問出題されます。構造材料は木、鋼、コンクリートがあります。その中でも、


・鋼

・コンクリート


の特徴、種類、構造性能を理解すると、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の問題にも対応できます。鋼、コンクリートの特徴は下記が参考になります。

鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係

コンクリートの種類は?よくわかる7種類のコンクリートの特徴


鋼、コンクリートの種類は下記が参考になります。

鋼材の種類は?1分でわかる種類一覧、用途、材質と特徴、記号

コンクリートの種類は?よくわかる7種類のコンクリートの特徴

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2級建築施工管理技士の構造材料に関する過去問の傾向、解き方と考え方

2級建築施工管理技士の構造材料に関する過去問を下記に示します。1問目です。


2級建築施工管理技士の構造材料1


1は正しい記述です。コンクリートは引張に弱いです。引張強度は、圧縮強度の1/10です。コンクリートの特徴は下記が参考になります。

コンクリートの種類は?よくわかる7種類のコンクリートの特徴


2は正しい記述です。単位水量が多いと乾燥収縮しやすいです。単位水量の詳細は下記が参考になります。

単位水量とは?1分でわかる意味、規準、水セメント比、コンクリートの種類との関係


3は正しい記述です。水セメント比の詳細は下記が参考になります。

水セメント比とは?1分でわかる定義、計算法、単位水量との関係


4は不適当な記述です。セメント粉末が微細なほどコンクリートの発現強度は早くなります。


2問目です。


2級建築施工管理技士の構造材料2


1は正しい記述です。SN材の詳細は下記が参考になります。

SS,SN,SM材とは?


2は正しい記述です。SM材の特徴は下記が参考になります。

SS,SN,SM材とは?


3は正しい記述です。STKN材の詳細は下記が参考になります。

stkn400とは?1分でわかる意味、規格、stk材、stkn490との違い


4は不適当な記述です。一般構造用圧延鋼材はSS400材です。詳細は下記が参考になります。

ss400とは?1分でわかる意味、規格、密度、成分、板厚、フラットバーの関係

混同しやすい用語

単位水量 vs 水セメント比

単位水量はコンクリート1m³中の水の質量(kg/m³)。水セメント比はセメントに対する水の質量比(W/C)。単位水量が多いほど乾燥収縮しやすく、水セメント比が小さいほど強度が高くなる。

SS材 vs SN材 vs SM材

SS材(一般構造用圧延鋼材)は最も一般的な建設用鋼材。SN材(建築構造用圧延鋼材)は降伏比・溶接性を管理した耐震用。SM材(溶接構造用圧延鋼材)は溶接性に優れた鋼材。それぞれの用途の違いを押さえよう。

STKN材 vs STK材

STKN材は建築構造用冷間成形角形鋼管で耐震性能規定あり。STK材は一般構造用炭素鋼鋼管で特に耐震規定なし。柱材として使う場合はSTKNが要求されることが多い。

試験での問われ方|管理人の一言

2級建築施工管理技士の構造材料問題は、コンクリートと鋼材の2大テーマから1問出題される。コンクリートは「単位水量が多い=乾燥収縮大」「水セメント比が小さい=強度大」という逆の関係を混同しないよう注意。

鋼材の規格記号(SS・SN・SM・STKN)は用途と対応付けて暗記しよう。特に「一般構造用=SS400」と「建築構造用耐震=SN材」の区別は正誤問題で頻出だ。

材料主な性質試験頻出ポイント
コンクリート(水セメント比小)圧縮強度:大水が少ない=固い・強い
コンクリート(単位水量多)乾燥収縮:大水が多い=ひび割れしやすい
SS400(一般構造用鋼)降伏点245〜275N/mm²最も一般的な構造用鋼材
SN材(建築構造用耐震鋼)降伏点・引張強さに上限規定あり塑性変形能力確保のため上限値を規定

まとめ

今回は2級建築施工管理技士の構造材料について説明しました。構造材料は木、鋼、コンクリートがあります。


鋼とコンクリートの材料の性質、種類は必ず勉強しましょう。鉄骨造、鉄筋コンクリート造の理解も深まります。

2級建築施工管理技士の鉄筋コンクリート造に関する問題は?過去問の傾向、解き方と考え方

2級建築施工管理技士の鉄骨造に関する問題は?過去問の傾向、解き方と考え方

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